2014年リリース











into the lime/The New Mendicants



何気に見ていたサイトで発見! 即購入!

奇跡のコラボレーション!

みんな大好き、英国の良心Teenage Fanclubのノーマンブレイクとアメリカの名ソングライターPernice Brothersのジョーパーニスがプロジェクトバンドを結成。

英米を代表するメロディーメーカーだけに期待するなっていうのが無理ってもん。

いやー接点があったんですね。

Teenage Fanlubは知名度高いけど、なかなかPernice Brothersを知っている人は少ない。

当ブログの第10回で彼らを紹介したのが5年前。その記事の中でなぜ日本で人気が出ないのかが不思議だと書いたが、今回のプロジェクトをきっかけに、「火がつく」とは言わないが、少しはメジャーな存在になってもらいたい。

で、音の方だけど主導権はジョーが持っている曲が多いかなという印象。

明るい曲調の中にもどこかもの悲しげな哀愁漂うメロディーラインにノーマンのアレンジしたコーラスとギターワークが絡んでくる。

そんなイメージ。

にやっとさせられたり、うるっときたり。


いやーやっぱりいいですわ、このコンビ。

まだまだ聴きこんでないけど勢いで紹介。でした。


オープニングナンバー。もろパーニス節炸裂!




あ、ティーンエイジ!てか。



見事に融合!
1992年リリース。

The Dust Has Come To Stay /Mexico 70

元フェルトのメンバーが所属したMEXICO 70

バンド名の由来はメキシコワールドカップ70年だとか。

レーベルはあのチェリーレッド。

実はチェリーレッドはサッカーとの関わりが強いということでも有名。
初めて出したコンピレーションアルバムのタイトルが「4-2-4」

いかしてますよね。

ちなみにワールドカップ70年というと今のように参加国は多くなく、
16か国によるまさに世界一決定戦だったそうな。

優勝はブラジルで準優勝はイタリア。
「ペレのための大会」と言われたとのこと。

さておきおこのアルバム、1992年リリースと80年代に隆盛を誇ったチェリーレッドにしては後発。

私も実はリリースより数年経ってから知人に頂いた1枚。

ジャケットもバンド名もすごくインパクトがあった。

同じレーベルのベンワットほどアコースティックではなく、モノクロームセットのようにひねくれてない。
ガチのギターロック。



正直、これといったキラーチューンはないが1曲1曲味わい深い。
いわゆるスルメアルバム。

その後の動向は詳しく知らないが、このアルバムに関してはギタポ、ネオアコ好きにオススメできる盤と言い切って良いだろう。


哀愁漂うギターフレーズがたまりません。
1992年発表の1atアルバム

If Wishes Were Horses /blueboy

言わずもがなのネオアコ名盤の1枚。

サラレーベルの看板バンド。

邦題が「ポップキッスはもうおしまい」なんて書かれていて、
「ポップキッスって・・どんなん?」と思ったのはここでは内緒にしておこう。

さておき、サウンド的にはまさに青き少年。

完成される前の未熟な美しさとでも言おうか、汚れなき純粋で透明感あるアコースティックサウンド。

春が近づいてきたらこのアルバムが聴きたくなる。

ネオアコ好きにはマストな1枚ですな。

2010年には突如復刻版がリリースされ、オリジナル8曲にプラス11曲のボートラ。
今から買うなら間違いなくこちらを。



男女ボーカルが疾走しています。



アルバム1曲目