陣痛から誕生まで①は こちら



23日(木)AM8時半コロ

痛みが徐々に増してくるものの
子宮口の様子などから、
お産が始まるのは、まだ先になるとの事。


Dr.が、このまま、自然陣痛を待つ事もできるが、

母体の体力を考慮して、
陣痛促進剤を点滴する事も選択できると説明してくれる。


促進剤の危険性等が書かれた書類に目を通し、
サインをする。



23日(木)AM9時 陣痛促進剤 点滴投与

痛みがどんどん強くなる。
前日11時の入院時の痛みなんて、軽くて比べ物にならない。


お産経験者の ” 痛いよ” って言葉を聞くたびに、

” 出産を待ぢかに控えた 妊婦さんを脅かすなんて、なんて意地悪な人 !!”

” 私は大丈夫! ベビちゃんに会えるためなら 耐えられるわ。”

なんて、甘く考えていた自分と、
もっと、経験者の言葉に耳を傾けておくべきだったと反省。


しかし、反省したところで、どうにもならない。
ただ、なんとかしてくれ状態。

ただただ痛みが強くなるばかり。
(この間、ダーリン&くんくんがずっとサポートを続けてくれていた。)



その後、
今となっては、何時ころ自分がどんな状態だったかという記憶が曖昧。




PM12時半コロ 診察室にて、子宮口チェック。

歩行中、病食の匂いと、陣痛の苦痛でか、
ローカにて、軽く嘔吐。



おそらくPM2時コロ。

隣のお部屋から、
私より出産が進んでいる方の悲鳴が聞こえ始める。


文字えあんなに痛いの?

ちょっと 大げさじゃない?っと思う。
( ↑ 今、考えると、まだ余裕があったのかもしれない。)



それまで、声を出す事をためらい躊躇していたが、
それどころではなくなって来る。


自分でも不思議だが、
こんな声が出せるんだっ と思う声が出始める。


PM2時半コロ。

最後の子宮口チェック。
助産師さんの様子から、いよいよ 出産が始まるらしい。


それまで姿がなかった、担当Dr.登場。
ベットにある足台に足をかけるように指示がある。


いよいよか??

③へつづく。