ポケモンの はなし を しよう

ポケモンの はなし を しよう

主にポケモンXYのレーティングに関して、育成論、パーティ構築、環境考察について考える場所です。
■テンプレではなく、オリジナリティ溢れるものに。しかし、ちゃんと勝つための考察をしていきます。

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物理こそ正義、そんな時代に、特殊耐久に特化した種族値のフリージオが活躍する余地があるのか。
はっきりと申し上げましょう。
あります!
$ポケモンの はなし を しよう-フリージオ
種族値:70-50-30-95-135-105(合計485)

と、言うわけで、第五世代で登場したポケモンにもかかわらず第五世代ではかなりマイナーなポケモンだったフリージオの紹介です。
このフリージオがXY環境において何故役割を持てるのか。
その理由は大きく分けて3つです。

1:ガブリアスに非常に強い


これはフリージオのアイデンティティであり、特筆すべき長所の一つでしょう。
特性浮遊を持ちながら、素早さの種族値が105と狙い澄ましたような数値となっています。
竜、岩技は受け切れませんが、地面技読みなら後出しからでも処理できますので、竜を無効及び半減にでき、地震を誘えるフェアリーや鋼とペアを組むと動かしやすいです。勿論対面でもガブリアスは対処できますが、相手がスカーフだった場合が厄介なので、確実にガブを潰せる襷やスカーフも選択肢に入ってきます。残念ながら礫では火力不足で落とすことが出来ませんので、入れておくなら襷潰し程度に考えてください。

2:受けループに滅法強い

一撃技の絶対零度を覚えますので、現在、レート1900代を席巻している受けループへ非常に有利に動くことが出来ます。
高い特殊耐久も相まって、メガフシギバナにも強気に絶対零度を打っていけます。
こちらが耐久無振りで、メガフシギバナ控えめC特化でも、ヘドロ爆弾で確定3発です。
ただし眠り粉はどうしようもないので、持ち物として防塵ゴーグルも十分に候補に入ります。パーティがメガフシギバナが重めでしたらそちらがお勧め。モロバレルにも圧倒的に優位に立つことができます。
フシギバナが一度眠り粉を打ってくれれば、こちらの試行回数も増やすことが出来ます。
また、その他ラッキーやヤドランは勿論、グライオンにも特性、タイプのお陰で非常に有利なので、持ち物が防塵ゴーグルの場合実質エアームド以外のポケモンに対応できることになります。エアームドにも交代際にある程度のダメージを入れることが出来るので、相手はフリージオを前にサイクルを回すのは非常に難しいかと思われます。
また、フリージオは自己再生を習得しますので、絶対零度施行の際に食らったダメージを回復しながら強気に攻めることが可能です。

3:フリーズドライの習得

ポケモンXYでの新技として登場した非常に強力な技「フリーズドライ」を覚えます。
これは一部の氷ポケモンにしか与えられなかったものですが、フリージオはそのうちの一体として、フリーズドライを習得しました。
これによりギャラドスが役割範囲に入ってくるという強烈なアイデンティティが生まれます。
自己再生も絡めればその他特殊水も狩ることができるので、1、2の役割が遂行出来なかった場合にでも、腐ることなく立ち回る余地が残されてきます。


また、このポケモンは上記3つの長所に加えて両壁を習得しますので壁張り役、ソラビを習得しますので晴れアタッカーとして、締め付けると自己再生を習得しますので固定ダメージ型等様々な型が考えられますので、是非ご自分のパーティに合った型で投入してみてください!

レート1982という数字を見て、嬉しさとともに戸惑いを隠せない私が居ました。
こんな地面一貫しててよくここまで来たな!


$ポケモンの はなし を しよう-パーティ(第14期)

性格、努力値に関しては以下の通りです。
ウルガモス:図太い  H248 B252 S8
パルシェン:意地っ張りH204 A252 D4 S48
ドリュウズ:意地っ張りA252 B4 D136 S116
ランターン:控えめ   B252 C252 S4
キリキザン:意地っ張りH252 A252 S4
ライボルト:臆病   H4 C252 S252



さて、このパーティ、冒頭でも申し上げたとおり、このパーティ、恐ろしいほどに地面が一貫しています
2倍弱点がなんと4体、残りの2体も等倍という絶望のぶっささり具合。
しかし、パーティのソムリエ(自称)であるこの私、意味無くこうしているのでは勿論ありません。

では何故こんな構築になっているのか。その秘密は、現環境にあります。
地面で、この環境でメジャーなポケモンと言えば…そう、ガブリアスです。
これは私が昔から愛用している構築手法なのですが、「傾斜構築」というものがあります(これは私の造語ですが、他に良い用語が無いので私が勝手にこう呼んでいます)。
<傾斜構築とは何か?>
パーティ構築の際に、パッと見てわかるくらいの「弱点」を用意しておくのです。
同時に、パッと見てわかるくらいの「得意相手」を用意しておくのです。
すると相手の選出傾向は、その弱点、すなわち穴に吸い込まれるように決まってきます。
このパーティのガブリアス被選出率は脅威の99.3%
また、このパーティのトゲキッス被選出率は6.3%。
(この数値はおよその値です。対戦回数から、ガブリアスは選出されなかった回数を、トゲキッスは選出された回数を記憶していたので、それを元に計算しています)

また、地震をサブウェポンに持つポケモンも非常に高確率で選出されます。
例えばバンギラスやガルーラは、私の体感では被選出率は9割を超えています。

そして、相手の選出が読めたら、あとはそれに有利なポケモンを並べるだけ。実に簡単です。
バンギラスにはドリュウズやキリキザン、ガルーラにはウルガモス、ガブリアスにはパルシェンで対抗します。また、実はキリキザンが風船持ちで、ガブリアスは一度エッジなどで風船を割らない限り有効打が無いという点もポイントです。一言で言うと、選出時には見えないメタを仕込むということですね。

このパーティで、私はレート1982まで到達しました。
では、何故レート2000に上ることが出来ないのか。それは、この構築方法の弱点を付かれてしまうからです。
この構築方法の弱点は、対策を担うポケモンを釘付けにされることです。
例を挙げますと、このパルシェンはギルガルド、ヤドランを後出しされるとどうすることも出来ないのですが、その2体とガブリアスを同時に選出されてしまうと、パルシェンを迂闊に繰り出すことができずに、結果ガブリアスが大暴れしてしまうのです。
相手から見てガブリアスメタというのがハッキリと分かるので、そこの対策を厚くされてしまうということですね。
この構築の際に試される力は、
1:環境を見極め、誘い込むポケモンを定める力
2:相手にばれ辛いメタポケモンを考える力
3:変容していく環境に、構築を崩さずに対応していく力


この3つです。私の場合、2がまだまだ足りていないのでレート2000は叶わないのでしょうね。

この構築は、普通の構築とは構築の際の考え方、選出、プレイングまで少し違いますが、自分の編み出したパーティでテンプレを圧倒した時の爽快感は抜群です!

皆様も是非お試しください!環境をじっくり見つめていると、意外な発見があるかも知れませんよ!
それでは、ここまでのお付き合いありがとうございました!
一撃必殺技って、ガチでシングルレートをするなら最終的には抜けるもの。
運要素で勝ち抜くには、無理があるのです。

ドリュ「とでも思ったか!」

と言うわけで、今回は一撃技を2つ搭載したドリュウズを紹介します。
早速参りましょう。

$ポケモンの はなし を しよう-ドリュウズ
ドリュウズ@拘りスカーフ
特性:型破り
地震/岩雪崩/角ドリル/地割れ
性格:意地っ張り
努力値1(VSメガフシギバナ):0-252-4-0-136-116
努力値2(VSファイアロー):0-252-116-0-24-116
努力値3(VSロトム)   :0-252-4-0-4-244

※S116振りは最速ライコウ抜きです。次のシーズンになってもクレセドランに打点が持てたりと活躍の機会が多いという予想から未解禁のライコウを対象にしていますが、シーズンが変わったらもう一体作る!という方はSを92(最速ゲンガー抜き)まで削ってみるのもアリです。

第五世代環境では砂パのエースとして猛威を振るったメジャーなポケモンでしたが、天候効果が永続で無くなったせいで一気にマイナーポケモンになってしまいました…。

が!実はこいつが今環境にかなり刺さっています。
その秘密は、こいつの夢特性である型破り。
そう、浮遊のポケモンに地震が当たるのです。
対象はロトムであったり、ゲンガーであったり。どちらも現環境では非常にメジャーなポケモンです。
また、タイプの関係から、ファイアローのブレイブバードを抑えつつ、フレドラを選択したファイアローをスカーフ岩雪崩で突破できたり、勿論バンギラスにも非常に有利です。
リザードンも、どちらにメガシンカするかが読めればXY両方に対応可能。


<テンプレとはここが違う!>
では、本題の「何故問題の一撃技を2つ持たせるのか?」、という話です。
理由はいたって簡単。現環境は非常に耐久のあるポケモンが多く、生半可な攻撃力では突破できない相手が多いからです。
極端な例を言うと受けループ。ラッキー、ハピナス、ヤドラン、グライオン、エアームド、モロバレル等の高い耐久で受けまわしてくる戦略の一つで、突破方法を用意していなければまず勝てません。

そこで光るのが一撃技。こいつは型破りのお陰で、エアームドなど特性頑丈のポケモンにも一撃技が有効であるという特長を持っています。
また、一撃技を2つ持つことでサマヨール、パンプジン等には地割れ、エアームド、グライオン等には角ドリルと使い分けることで、ほぼ全てのタイプの受けループに強気に出れるというのが最大の魅力です。特にレーティング1900代ではかなり受けループを見るようになるので、レートがその近辺であれば対策を検討することをお勧めします。

さて、努力値調整ですが、このドリュウズに限らず一撃必殺技を使うポケモンにとって最も重要なのは「どれだけ多くの行動回数を得られるか」です。そのためには、素早さも耐久もじっくりと考える必要があります。

今回用意した調整は3つです。パーティの中で特に苦手としている相手に合わせた調整を選んでください。

まず努力値1ですが、メガフシギバナを意識しています。Dに厚く振ることで控えめメガバナのギガドレインを2回耐えて、一撃技の試行回数を増やしています。あいつの耐久はバケモノなので、堂々と一撃技の試行回数を3回分稼いでいきましょう。3回外したら泣いてください。

努力値2は対ファイアローです。
意地っ張り鉢巻ブレイブバード2回耐え。こちらは先手で岩雪崩が使えるので、フレアドライブを使わせずに倒すことが出来ます。ファイアローに後出ししていきたい時はこれを選択してください。

調整先3は対ロトムです。
準速スカーフロトムを抜くためにこちらも244までSに努力値を裂きます。
水ロトムだけでなく、火ロトムも視野に入れるなら、スカーフを警戒してこの調整にしてみて下さい。

《ダメージ計算》
■控えめC252メガフシギバナのギガドレイン→努力値1のドリュウズ
 ダメージ: 79~94 割合: 42.7%~50.8% 乱数2(3.1%)
■意地っ張り鉢巻ファイアローのブレイブバード→努力値2のドリュウズ
 ダメージ: 78~92 割合: 42.1%~49.7%

うーん、また長くなってしまいました(苦笑)
次こそは簡潔にまとめられるように努めます!
ありがとうございました!