春分を前に
穏やかなお彼岸の入り、
あと数日で中庸な日、春分の日です。
今年は
予想外の大きな変化とともに
新年度を迎えることになりました。
現実に何かが急に起こると
普段の思考がリセットされて
出来事の良し悪しは関係なく
どこか新鮮な気分にもなっていて。
気分って不思議です。
これからの方向性を決めるようにと
どこかから便りが届き
やっと
その返事を書き始めてる感じです。
今日のような穏やかさが
自分の中に息づきますように。
みんなにも息づきますように。
最近のお気に入り、ほっとしてます。
https://www.youtube.com/watch?v=cB5wof3TdzI&list=RDcB5wof3TdzI&start_radio=1
つつましい感情
稀勢の里の引退会見。
「一片の悔いもない」の言葉がとても印象的で
残念とか寂しいとか
そんな気持ちが吹き飛んんでいきました。
いい言葉だなあ。
笑顔でいると、楽しい気分になっていくと聞きます。
とかく
感情によって行動が制限されがちですが、
感情は脇に置いておいて良いものなのだと思います。
ちょっとした仕草や言葉に、感情がついていく。
私たちを振り回すような存在ではなく
実は後をついてきてくれる、つつましい存在なのかもしれません。
強がりでもいいから、本音じゃなくてもいいから
「一片の悔いもない」と言っていたいなと思いました。
ファンの贔屓目線ですが、
泣けちゃうほどの感動をありがとうございました!
最高の関取でした!
そんな昨日を
蝋梅のこぼれる蕾、これからの蕾を眺めながら思いました。
講義も生き物
今日は表参道の「生活の木」にて
アーユルヴェーダの講義。
長く担当させていただいているクラスで、
回ごとに
必要と思われるリニューアルはしつつも、
ほぼ変わらない内容で進めていました。
そこに、
今日は今までしたことのない新しいことを加えてみました。
それは
「今日の講義を聞いて、アーユルヴェーダをどんなことに活かせそう?」
「ホリスティックってなあに?」
という質問をすることでした。
そして、それをひとりひとりに発表してもらうシェアタイムを設けてみました。
参加型の講義に
ドギマギされたことと思いますが、
そこで発表くださったことは
とても貴重なことばかりでした。
学ぶ意味って色々あると思います。
私の場合、
講義をする側の時も、受講する側の時も
「学んだこと、活かしてナンボのもの」
「共通言語で伝え合うこと」
が大事な条件!と思っているものだから浮かんだ質問。
聞くことができてよかったです。
自己満足かもしれませんが
講師自身がワクワクする講義って大事な気がします。
これからも
内容を更新しながらやっていきたいなと思いました。
いい気分の帰り道、
ファーマーズマーケットで
高知産の立派なユーカリをみつけました。
クッキリと頑丈な香りの中、今日の回想でした。
ようこそ立冬
久しぶりの有明です。
病院のある場所ということもあってか
好きになれなずにいましたが
今回はちょっと違った印象が持てました。
施工中のビル群が多く隣接しあっていて
いい風景ではないのだけど
「変わっていくんだ」と思ったら
するすると気が楽になりました。
心配や不安なことが起こると
うつむきのスパイラルに入っていきがちですが
色んな道があるのを忘れがち。
いつだって
軽快になる道は用意されているのだと思いました。
苦手だったり嫌いだったりすることも
状況は変化していくのだから
「大丈夫」になっていくこともあり。
どんな時にも決めつけないで、季節の巡りのようにいられたらと思います。
苦手な冬も「お待ちしてました〜〜」くらいの気持ちで迎えてみましょうっと。




