春休みを長野で過ごすって 善光寺とその近辺編 | Little Green House

Little Green House

長野県の小さな緑色のおうちから発信中

姪っ子1号が、あこりんの家にお泊りしています

姪っ子1号のコードネームは、リリ1号・・・


スキーを体験したので、次は彼女の願い 「ひとりっこを味わいたい」を叶えるために、長野へ繰り出しました


行先は・・・善光寺鏡餅


前にイモちゃん家族を連れて行ったことがあったのですが、今回は違う目的を持って出かけてきました


まずは、あこりん家最寄りの駅から電車電車で長野駅へ・・・

この時期、長野の電車は、ドアが自動で開きませんあせる

リリ1号はこれにびっくりしていましたにひひ


あこりんも長野に来たばかりの時、電車が駅に停車してもドアが開かず・・・しばらくホームでたたずんでいたことがありますドクロ

・・・電車のドアが自動じゃないなんて、想像つかなかったから・・・

車内の冷暖房を逃さないためのようです

自分でドアを開けて中に入ります


そして長野駅からぐるりん号バスに乗って、善光寺へ向いました


ちょうどお昼頃だったので、先に腹ごしらえ割り箸

善光寺そばにある ぱてぃお大門 という複合施設の中にある 小川の庄 へ寄りました



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他に大きな入り口もあるのですが、あえてこちらの小さい扉から入店目

こちら側から入ったほうが、目的の物に近いので・・・

ちょっと風情もあるしねニコニコ


目的のものとは・・・



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じゃーんっ!!


小川村の 縄文おやき ですビックリマーク


長野へ来てから、あこりんはいろいろなお焼きを食べました

焼きおやき、蒸しおやき、笹おやき・・・おやきにもいろいろな種類があります

中でも、小川村のこのおやきは、厚めの皮の焼きおやきで、あこりんが一番気に入っているおやきですラブラブ!


写真のおやきは、手前が野沢菜、奥があんこです


小川村は小さな村なのですが、あえてどこの市とも合併せず、自力で生活をしている村です

その特産品として、この焼きおやきがあり、それは超有名ですグッド!


このぱてぃお大門にあるお店は、小川村の分村、ということで、小川村にある おやき村 と同じ製法で作られています


小川村のおやきのつくりかたの特徴は、いろり灰焼き、です



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まず、おやきを上の写真の大きなフライパンみたいなものの上に乗せ、じっくり焼きます

焼き上がった後、一度蒸します



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本当はこの蒸しの作業は、灰の中にお焼きをいれる、というのが特徴なのですが、ここでは保健所の指導があって、灰に入れちゃいかん、と言われたそうで汗こういう手法で行っているようです


このお店は、このいろりがある場所で、この焼きおやきが、隣のお土産スペースでは蒸しおやきが売られています

どちらで購入しても、このいろりの前で食べることができます

食べるとき、そば茶と、おみそ汁がついてきます合格


席のスペースが狭いので、早い者勝ちですあせる


そして、ここでは、有料でおやき作り体験ができます

ちょうど、その体験をしているオジサマオバサマ達がいたのですが、あんこが皆はみ出ちゃって大変そうでしたにひひ


あこりんも、お義母さんに教わっておやきをつくりましたが、はみ出ちゃって結構包むのが大変なんです汗


実はまだ長野は寒かったので、このいろりがとっても暖かくて・・・いや、汗をかいてしまうほど暖かくて・・・

いい休憩というか、身体がぽっかぽかになりました


リリ1号も、大満足してくれたようなので・・・

いざ、善光寺へグッド!


どーんっビックリマーク



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春休みですが、人は少ないです

長野は春休みは短く、リリ1号の住んでいる愛知県より1週間ほど遅れて始まっているようです

まぁ、でも、寒中休みっていうのがあるらしいから・・・


今回の目的は お戒壇めぐり でした


写真撮影禁止だったので載せられませんが・・・


お戒壇めぐり、とは、内々陣の奥にある、瑠璃壇という床下の真っ暗な回廊をめぐることで、その中にある 極楽の錠前 というものに触れることです

というのも、錠前の真上に秘仏である御本尊があるため、錠前に触れることでその御本尊と繋がって、亡くなったときに御本尊がお迎えにきてね、と約束ができる、というものです


本当に真っ暗な廊下を通って行くので・・・知らないとそのまま錠前に触らないで出てきちゃうことも・・・

以前、あこりんが初めて行ったときのこと、一緒に行ったあこりんママと二人で触れなくて、そのままもう一度体験してきた、という記憶が甦りますが・・・あせる


とにかく真っ暗なので、まだまだおこちゃまリリ1号には、その暗さが楽しかったようです

ただ、廊下はとっても混雑していて、視界がないので、よく前にいる人にぶつかります・・・

まぁ、前にいる人も後ろにいる人も、それは承知なので、 ごめんなさ~い とか すみませ~ん とか、声をかけあって進んでいくのが実情汗

廊下自体は真っ暗だけど、結構騒々しい廊下ではあります・・・むっ


このお戒壇巡りを体験する際は、内陣に入れるので、いつもより近くでお参りすることができるのも魅力グッド!

そして出口には、ご朱印場があって、他よりも空いているのも魅力グッド!


びんずる尊者にも触ってきましたビックリマーク

びんずる尊敬者とは、本堂の正面すぐにある像なのですが、お釈迦様の弟子、十六羅漢の一人で、神通力がものすごく強い人だったそうです

この像は 撫仏 と言われていて、病人が自分の患部と同じところを触ることで、その神通力で治してもらおう、という言われがあります


早速、リリ1号は、鼻があまりよくないので、鼻を、そしてあこりんはまだ諦めていない身長を伸ばしてもらおうということで頭と、だんだん衰えてきた視力のために目と、そしてまだ諦めていない赤ちゃんを授かるために、子宮のあたりを触ってきました


・・・しかし・・・


びんずる尊者は男性、じゃないかはてなマーク

子宮に効くのだろうかはてなマーク



そしてもう一か所、行きました

これは本堂の建物の前にある、いわば、善光寺の入り口のようなところ 山門 です



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ここは、2,3年前に修復工事をしていたので、なかなか見ることができませんでした

その修復工事で、屋根が建立当時と同じ素材で作られ再現されたようなのですが、初詣の時は雪がその屋根から滑りやすくて、周辺は立ち入り禁止になってたりして・・・

2階に昇れるようになったのですが、いまだ未体験ゾーンでした


今回、2階に行ってみました

写真撮影ができないので載せられませんが・・・

中には、なぜか四国八十八か所すべてのお札がありました


どうやら、一生に一度の善光寺、せっかく来たんだから、一緒に四国もまわったことにしちゃえ、的な感じだったのではないか、という説があるようですにひひ


また、中に落書きがいっぱいあります

もちろん、現在、落書きをしたらマナー違反だし、いけないけれど、大昔の落書きがたくさんあって、面白いですよ


寛永○○年 ××之介 


こんな落書きがたくさん残っています

時代を感じます・・・


そして、昔から人って落書きが好きなのね・・・と感慨深いものがあります目


2階で唯一写真がOKのところがこちら左下矢印



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外の景色と・・・


そして 善光寺の看板キラキラ



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手すりから身を乗り出して撮影するので、身体が硬い人はご注意を・・・


リリ1号のおかげで、新たな場所に行けて楽しかったです

そして最後にここでお決まりの記念撮影カメラ



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善光寺といえば 牛に引かれて善光寺参り です

牛さんと写真を撮らないとね音譜


ここは、ひそかにお子ちゃま記念撮影スポットです



善光寺を後にし、長野駅前まで戻り、ショッピングや喫茶をして・・・

お夕飯の買いだしをして帰りました


夕飯は、ながの東急百貨店 、長野の唯一のデパート(百貨店だけど)の地下で買いこんできました



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メインは 味の浜藤 の 赤魚の塩焼き

サラダは BOSCO の春のサラダ と家にあったミニトマトとブロッコリー載せ

あおさと麩の味噌汁をテキトーに作って・・・ごはんにしましたナイフとフォーク


食後にいちごを食べました



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なんと、リリ1号は、いちごに練乳をかけて食べたことが無かったんだって叫び

実は、あこりんも結婚するまで食べたことがなかったんだよね・・・

1度だけいちご狩りのときに食べたことがあったくらいあせる


美味しいって~

音譜

お礼に次の日は、リリ1号が夕飯作りを手伝ってくれました



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大根とワカメの味噌汁をテキトーに作って、唐揚げをテキトーに作って・・・

リリ1号が、ささみと野菜たっぷりの生春巻きを作ってくれました


生春巻きなんて、滅多に作らないから(面倒だし)、嬉しかったです合格