家中のゴミ箱から

ゴミを回収して

サニタリーボックスもチェックして


最後まとめて
ゴミ袋を縛って

玄関に置く


ここまでが私の名もなき仕事で


玄関から15メートル先のコンテナへ
それを運ぶのが
夫の名の付いた仕事


正直、それだけでもかなり
助かってるけど




さそり座『おい!ゴミ玄関に出せや!』

と言われて


やぎ座『あ?ここまでまとめてんだから
テメーで運べや?』


といつも通り
ヤクザ口調で
ごもっともな勝ち誇ったセリフを
返したくなった朝


すでに
友人とランチする用の
お気に入りのワンピースを着ていたし


今日は
昔好きだった
あの人も
ランチに同行することが決まってるピンク薔薇

だから

やぎ座『捨ててくれる?ありがとー!助かるラブ

と言葉を返し
ゴミ袋を渡した

たった朝の一言で
今日の彩りが決められるみたいに

朝のやりとりは大事だUMAくん



不倫してたらもっと
私は
夫に優しく出来るかもな。

(※不倫に対する価値観は人それぞれ)


と、痛く思った花束



あのさぁ


私も
あなたしか履かない
あなたのパンツを干すんだから


あなたも
私しか使わない
ゴミ箱を確認しても

いいのでは?


とそんなしょーもないことに


腹が立ちながらも、言葉を選べば
気分の悪くない朝☀️


こんな
コントロールの効く朝もあるクローバー