最寄り駅から家まで3キロ


休日出勤を午前で切り上げた父から


天気が良いので歩いて帰ると


家族ラインに一報が入った



え?

歩き?

走ってくれる?



重たいリュックを持った

61歳の父は

スペックが高く

1秒でも早く帰ってきて欲しいほど

家に必要な人材

だからこそ

家族からの要求も人一倍飛び出すハート







私は彼を

小さな頃から

世界一の父親だと思っていた






300℃私から尊敬され

残り60℃は家族のおかげで成長してる

そんな、360℃バランスの取れた

素晴らしい父だ




そして、娘と息子のことを溺愛していて

特に娘の私には甘いと

家族皆が感じている

(そんな父も怒ると1番怖い。

それもまたナイスバランス泣き笑い)






そんな父に、結婚したい人を父に会わせたら

どうなるか、楽しみだった。









一度目に会わせた人は、

けんちゃんと言って

オシャレで楽しい男性だった

そんな彼を、父は

『なんだかよーわからん、つかめん男だなぁー』と眉をかしげた。

顔は好みではなかったが

友人ウケも

母親ウケも悪くなかったので

お父さんの分からずや!

とか思っていたけど、


のちにその男は

窃盗罪で逮捕された昇天

それがまさかの四度目の逮捕と知った時には

彼の顔が3倍不細工に見えた真顔


そして父への信頼は絶対的になった笑


けんちゃんが盗人だとわかったのが

結婚前だったことと

あの時私が若かったことが、

神様からのプレゼントだサイコロ


絶対滑らない、私の生涯のネタだしねスター

ありがとう花



二度目に紹介したのが、

私の愛する夫。


はじめましてニコニコと、

スーツを着て玄関で名乗る彼を

家にあげるなり、

年収を聞く父。


夫『〇〇〇万円です。』


私の心の声(えー!すんなり答えたー!)


父『やっす!大丈夫?』


私の心の声(ひど!言い方あるやろ?

そんなひどい金額じゃないのに…)


父『まぁ、えーわ、それで?

100Mの自己最高タイムは?』


私の心の声(は?2番目に聞くのそれ?

年収の次、それ?陸上競技愛しすぎかよ)


夫『11秒3です』


私の心の声(うんうん、そうそう、私は足の速い人が好きラブ)


父『ほぉー、ええなぁ?

中学で辞めたのがもったいないなー?

ええんでないの?結婚したら?』


私の心の声(おい、おやじ、すんなり合格かい!)


父『短距離が速い遺伝子だなー、

うちにはないな?えーなー🤍


で?大事な娘、

都合の良いように振り回されたら困るんで、

いつ結婚すんの?明日?今決めて?』


(うん、パパ、怖いもの知らず)



そんなこんなで、

結婚9年目を迎えた

記念日に


リセットがぶつかり

過去にないほど

夫が

妊活に意欲的であります照れ


父のように

経験とできる事が多いほど

求められることも

多いのだなー

それもまた、役割

と思う


そんな1月下旬です




今年もよろしくお願いいたしますスター





記念日は急遽

行きつけの中華屋『八仙閣』さんで花





美味しすぎるよだれどり🤤

うっかりパクチーも食べちゃった魂が抜ける





あなごが

ツボすぎて幸せ飛び出すハート