アラブ女性にとってお香とは
今もアラブの香りに包まれている私。
昨日と今日はアラブのお香の世界にどっぷり浸かっておりました。
正直お香がこれほどアラブの女性の生活に不可欠だとは
知りませんでした。
きっかけはエジプト大使館でのプログラムで
「香研究会」を主催されている渡辺えり代さんとお会いしたこと。
エジプトのキフィの歴史と自然のものだけで作るその
温かい香りに魅了されてしまったのです。
そこで昨日渡辺さんがコーディネートされたオマーン大使公邸での
大使夫人によるお香とオマーン料理の講習会に参加させて頂きました。

朝焚くお香、昼、夜など、様々な種類のお香を焚いて
大使夫人が説明して下さいました。
会場がモクモクと煙に包まれ、様々な香りが混ざって
でもそれがけっして嫌な香りではない。

フランキンセンス(乳香)。
以前区立の小学校の1クラスをオマーン大使館につれて行った時に
子ども達が乳香をあめと勘違いして食べてしまって心配したのですが、
乳香は胸焼けなどの時に溶かして飲んだりするそうで、食べてもいいそうです。
実際に食べさせて頂きましたが....後味が苦い上にずーっと口の中が
乳香の味になるのでお勧めはしません...。
そして今日は仲良くさせて頂いているスーダン大使館の方の
ご自宅にお邪魔して奥様とおしゃべりしてきました。
素敵な結婚式の写真なども見せて頂いてお話をしていたのですが
聞けば聞くほどとても細かい習慣があるのです。
結婚式は3日(もっとになることも)続けて行われ、
ヘマの日、伝統衣装の日など毎日テーマがあるそうです。
「妹などは3日目には疲れ切って「もう結婚式は嫌!」と
言ったぐらいなのよ」とのこと。
3日も毎日何百人の人を接待したら疲れますよね。
結婚の時は今まで着ていた服などは一切持って行かず
男性が服、家具などすべてを準備するそうです。
その中に「お香一式」というのも重要なものとして
入っているとか。
結婚式の伝統衣装の日には必ず「赤」のドレスを
着るそうです。そしてsandalwood (白檀)を頭に乗せて
これからの幸せを願う。
それぐらい「お香」はアラブの人の人生に深く関わって
いるのですね。
白檀をベースとして「お香を料理する」という
表現をされたので、どうお香を作れるか、それは
家庭によって、そして1人1人違って、女性としての
腕の見せ所なのでしょう。
アラブの女性にとって香りをまとうこと、
身体をきれいにすることは女性としての基本。
白檀などが入っているスクラブで身体を磨くらしく
その香りが身体からしていないと
「あら、お手入れしていないのね」と
良い女性とは認められないそうです。

これがそのスクラブ。
この香り...どこからで嗅いだ事があると思ったら
「木酢液」でした。
泥のような感じなのですが、これでこすっていると
だんだん乾いてくる。そうするとびっくり!
カサカサだった肌がしっとりして色も明るくなりました。
確かにアラブの方から香ることがよくある香りです。

これがその後につける香り。
これも「木酢液」。
ベースは木酢液の香りなのですが、
奥の方からいい香りがします。

次は色々なお香を焚いて下さいました。

家を掃除したら、お香を焚く。
寝る前にはベッドルームにも焚く。
お客様が来る時には部屋中をお香の香りで満たしておくこと。

そして「コートをかして」と言って
コートにお香の香りをつけてくださいました。
こうして服にも香りをつけて置く事が
女性としてのマナーだそうです。
結婚式の1ヶ月前からはくぼんだ所にお香をたいて
その上に服を脱いでまたがり(もしくはどうにかして座るのか??)
身体中にお香がかかるようにする。
そうするとだんだん身体の色がきれいな色になり
身体に香りもつくのだそうです。
結婚式の前と新婚旅行の時は新郎新婦両方が
いい香りでいることが必要とか。

これはsandalwoodのオイルで、あかちゃんにつけるそうです。
かなり優しい香り。
赤ちゃんもお風呂に入れた後に香りをつけてあげるのですね。

そしてこれは大人用のオイル。
帰りの車の中がどれぐらいの香りだったかはご想像にお任せします。
家に戻ったら息子に「手の臭いは臭い!(=木酢液)。
でもコートはいい香り」と言われました。
お風呂に入って身体を洗ってもまだ身体中に
香りが残り、洗濯した服からもまだお香の香りがしました。
今も私の周りはアラブの香りです。
生活すること=お香を焚く事
女性としての品=香ること
良い家庭であること=部屋が香っていること
これほどお香が大切なものだとは知りませんでした。
文化を語る上で欠かせないものですね。
日本でも素晴らしい「香り」の文化があったのに
それが薄れていることが残念に思いました。
色々な国の「香り」知ると面白いでしょうね。
昨日と今日はアラブのお香の世界にどっぷり浸かっておりました。
正直お香がこれほどアラブの女性の生活に不可欠だとは
知りませんでした。
きっかけはエジプト大使館でのプログラムで
「香研究会」を主催されている渡辺えり代さんとお会いしたこと。
エジプトのキフィの歴史と自然のものだけで作るその
温かい香りに魅了されてしまったのです。
そこで昨日渡辺さんがコーディネートされたオマーン大使公邸での
大使夫人によるお香とオマーン料理の講習会に参加させて頂きました。

朝焚くお香、昼、夜など、様々な種類のお香を焚いて
大使夫人が説明して下さいました。
会場がモクモクと煙に包まれ、様々な香りが混ざって
でもそれがけっして嫌な香りではない。

フランキンセンス(乳香)。
以前区立の小学校の1クラスをオマーン大使館につれて行った時に
子ども達が乳香をあめと勘違いして食べてしまって心配したのですが、
乳香は胸焼けなどの時に溶かして飲んだりするそうで、食べてもいいそうです。
実際に食べさせて頂きましたが....後味が苦い上にずーっと口の中が
乳香の味になるのでお勧めはしません...。
そして今日は仲良くさせて頂いているスーダン大使館の方の
ご自宅にお邪魔して奥様とおしゃべりしてきました。
素敵な結婚式の写真なども見せて頂いてお話をしていたのですが
聞けば聞くほどとても細かい習慣があるのです。
結婚式は3日(もっとになることも)続けて行われ、
ヘマの日、伝統衣装の日など毎日テーマがあるそうです。
「妹などは3日目には疲れ切って「もう結婚式は嫌!」と
言ったぐらいなのよ」とのこと。
3日も毎日何百人の人を接待したら疲れますよね。
結婚の時は今まで着ていた服などは一切持って行かず
男性が服、家具などすべてを準備するそうです。
その中に「お香一式」というのも重要なものとして
入っているとか。
結婚式の伝統衣装の日には必ず「赤」のドレスを
着るそうです。そしてsandalwood (白檀)を頭に乗せて
これからの幸せを願う。
それぐらい「お香」はアラブの人の人生に深く関わって
いるのですね。
白檀をベースとして「お香を料理する」という
表現をされたので、どうお香を作れるか、それは
家庭によって、そして1人1人違って、女性としての
腕の見せ所なのでしょう。
アラブの女性にとって香りをまとうこと、
身体をきれいにすることは女性としての基本。
白檀などが入っているスクラブで身体を磨くらしく
その香りが身体からしていないと
「あら、お手入れしていないのね」と
良い女性とは認められないそうです。

これがそのスクラブ。
この香り...どこからで嗅いだ事があると思ったら
「木酢液」でした。
泥のような感じなのですが、これでこすっていると
だんだん乾いてくる。そうするとびっくり!
カサカサだった肌がしっとりして色も明るくなりました。
確かにアラブの方から香ることがよくある香りです。

これがその後につける香り。
これも「木酢液」。
ベースは木酢液の香りなのですが、
奥の方からいい香りがします。

次は色々なお香を焚いて下さいました。

家を掃除したら、お香を焚く。
寝る前にはベッドルームにも焚く。
お客様が来る時には部屋中をお香の香りで満たしておくこと。

そして「コートをかして」と言って
コートにお香の香りをつけてくださいました。
こうして服にも香りをつけて置く事が
女性としてのマナーだそうです。
結婚式の1ヶ月前からはくぼんだ所にお香をたいて
その上に服を脱いでまたがり(もしくはどうにかして座るのか??)
身体中にお香がかかるようにする。
そうするとだんだん身体の色がきれいな色になり
身体に香りもつくのだそうです。
結婚式の前と新婚旅行の時は新郎新婦両方が
いい香りでいることが必要とか。

これはsandalwoodのオイルで、あかちゃんにつけるそうです。
かなり優しい香り。
赤ちゃんもお風呂に入れた後に香りをつけてあげるのですね。

そしてこれは大人用のオイル。
帰りの車の中がどれぐらいの香りだったかはご想像にお任せします。
家に戻ったら息子に「手の臭いは臭い!(=木酢液)。
でもコートはいい香り」と言われました。
お風呂に入って身体を洗ってもまだ身体中に
香りが残り、洗濯した服からもまだお香の香りがしました。
今も私の周りはアラブの香りです。
生活すること=お香を焚く事
女性としての品=香ること
良い家庭であること=部屋が香っていること
これほどお香が大切なものだとは知りませんでした。
文化を語る上で欠かせないものですね。
日本でも素晴らしい「香り」の文化があったのに
それが薄れていることが残念に思いました。
色々な国の「香り」知ると面白いでしょうね。
サウジアラビアではトイレで話をしない!
今日はサウジアラビアからの研修生へビジネスマナー講義。
村社会の説明に新潟の写真を見せると
「ここにはまだサムライがいて、着物をきて刀を持っているんだろ?」
と...。
「いやいやもう侍はいなくて、普通に服着ているから」
というと、
「侍はかっこ良くて、着物もいいのに何でわざわざ西洋の
ものを着るんだ?僕たちはサウジアラビアではトーブを着ている。
一枚の布だからそれで寒い時にはかけて寝る事もできるし、
たたんで枕にもできるしすごく便利なんだ。いいだろう。」
普通の服の方が楽で動き易いし、今の生活に合っていると
思い込んでいた私には驚きの意見でした。
でも、確かに...。着物という素晴らしい物があるのに
それを特別な時しか着ないのは国を愛する彼らからしたら
不思議なのですね。
挨拶の方法なども教えていると、
「どうして日本人は距離を持つんだ! Respectしていないのか?!」
と。
「サウジアラビアではこうやって挨拶するんだよ!」と言って
みせてくれたのが
ほっぺたに2回チュっとし

その次は鼻と鼻をつけて挨拶。

年配の方へは2回チュッとした後に年配の方の頭に
敬意を表してチュッとするそうです。
子どもが母親にはほっぺたと額とそしてつま先にも。
「挨拶の方法が違うのはRespectしていないのではなくて
Respectを表現する方法が違うだけ。
日本人はお辞儀の違いで表しているし、その他様々なところに
マナーがあり、すべてで相手をRespectしている。
時間をちゃんと守る事もね!!!!!!(彼らが一番苦手なこと)」
...というと「ちゃんと時間を守りまーす」といつまで続くか
分かりませんが、一応その講義の間は頑張っていました。
その他、「サウジアラビアではトイレに入って用をたしている
時は絶対に話をしてはいけないんだ。子どもの頃トイレで
しゃべって親に何度も叱られたよ。」と。
用をたしている時に人に話かけるなんてその人への
敬意が足りない!のだそうです。
我が家の息子達はトイレに入りながら平気で
話しかけてくるので、これからサウジ流にしようかな。
女性がアバヤやヒジャブなどを着ているのは
「サウジアラビアの女性は美しすぎてアバヤを着ていないと
その美しさに男性が落ち着かなくなってしまうんだよ。
車なんて運転したら、信号で停まっている時に
周りの男性から電話番号がいっぱい投げられて大変。
男性のために女性はアバヤを着て、外も出歩かず
家にいてほしい。
このサウジアラビアの研修生への講義を担当して
4年目になりますが、毎年どの研修生に聞いても
みんな自信をもって「女性を守っているんだ!」と
言います。
そして私への応対もそれはジェントルマンで優しく
きっと本当に女性のためと思って行っているんだろうなあ..
と思います。
でもね...
「本当に女性はそれで納得しているの?」
サウジアラビアの女性に聞いてみたいです。
それはそれとして...
このプログラムに参加する研修生は講義中も
「今のところで質問がある!」
「もう一回説明してくれ!」
「こういったケースではどうだ?」
と質問攻めです。どんどん質問がでて
それがまた面白いのでなかなか講義が
進まないぐらい。
そして最後には必ず
「あなたの講義はとってもためになった。
すごく楽しかったよ。これから日本での研修に
かならず役立てるから。有難う」
と1人1人が言って帰って行きます。
そして研修を終えてサウジに戻ったらちゃんと
お礼のメールを送ってくるのです。
その前向きさとコミュニケーション能力があれば
日本での研修は問題ないでしょうね。
Time Managementさえできれば
村社会の説明に新潟の写真を見せると
「ここにはまだサムライがいて、着物をきて刀を持っているんだろ?」
と...。
「いやいやもう侍はいなくて、普通に服着ているから」
というと、
「侍はかっこ良くて、着物もいいのに何でわざわざ西洋の
ものを着るんだ?僕たちはサウジアラビアではトーブを着ている。
一枚の布だからそれで寒い時にはかけて寝る事もできるし、
たたんで枕にもできるしすごく便利なんだ。いいだろう。」
普通の服の方が楽で動き易いし、今の生活に合っていると
思い込んでいた私には驚きの意見でした。
でも、確かに...。着物という素晴らしい物があるのに
それを特別な時しか着ないのは国を愛する彼らからしたら
不思議なのですね。
挨拶の方法なども教えていると、
「どうして日本人は距離を持つんだ! Respectしていないのか?!」
と。
「サウジアラビアではこうやって挨拶するんだよ!」と言って
みせてくれたのが
ほっぺたに2回チュっとし

その次は鼻と鼻をつけて挨拶。

年配の方へは2回チュッとした後に年配の方の頭に
敬意を表してチュッとするそうです。
子どもが母親にはほっぺたと額とそしてつま先にも。
「挨拶の方法が違うのはRespectしていないのではなくて
Respectを表現する方法が違うだけ。
日本人はお辞儀の違いで表しているし、その他様々なところに
マナーがあり、すべてで相手をRespectしている。
時間をちゃんと守る事もね!!!!!!(彼らが一番苦手なこと)」
...というと「ちゃんと時間を守りまーす」といつまで続くか
分かりませんが、一応その講義の間は頑張っていました。
その他、「サウジアラビアではトイレに入って用をたしている
時は絶対に話をしてはいけないんだ。子どもの頃トイレで
しゃべって親に何度も叱られたよ。」と。
用をたしている時に人に話かけるなんてその人への
敬意が足りない!のだそうです。
我が家の息子達はトイレに入りながら平気で
話しかけてくるので、これからサウジ流にしようかな。
女性がアバヤやヒジャブなどを着ているのは
「サウジアラビアの女性は美しすぎてアバヤを着ていないと
その美しさに男性が落ち着かなくなってしまうんだよ。
車なんて運転したら、信号で停まっている時に
周りの男性から電話番号がいっぱい投げられて大変。
男性のために女性はアバヤを着て、外も出歩かず
家にいてほしい。
このサウジアラビアの研修生への講義を担当して
4年目になりますが、毎年どの研修生に聞いても
みんな自信をもって「女性を守っているんだ!」と
言います。
そして私への応対もそれはジェントルマンで優しく
きっと本当に女性のためと思って行っているんだろうなあ..
と思います。
でもね...
「本当に女性はそれで納得しているの?」
サウジアラビアの女性に聞いてみたいです。
それはそれとして...
このプログラムに参加する研修生は講義中も
「今のところで質問がある!」
「もう一回説明してくれ!」
「こういったケースではどうだ?」
と質問攻めです。どんどん質問がでて
それがまた面白いのでなかなか講義が
進まないぐらい。
そして最後には必ず
「あなたの講義はとってもためになった。
すごく楽しかったよ。これから日本での研修に
かならず役立てるから。有難う」
と1人1人が言って帰って行きます。
そして研修を終えてサウジに戻ったらちゃんと
お礼のメールを送ってくるのです。
その前向きさとコミュニケーション能力があれば
日本での研修は問題ないでしょうね。
Time Managementさえできれば

サマープログラム〜ドイツ〜 のハイライト
サマープログラムの様子を少しずつ書こうと思っていたのに...
9月に入ると研修も忙しくなり、すでに前回よりずいぶん
時間が経ってしまいました...。
と、いうわけでBlogに詳細はあきらめて、WEBにハイライトを
作りましたので、こちらをご覧ください!
IWCJ サマープログラム ハイライト
9月に入ると研修も忙しくなり、すでに前回よりずいぶん
時間が経ってしまいました...。
と、いうわけでBlogに詳細はあきらめて、WEBにハイライトを
作りましたので、こちらをご覧ください!
IWCJ サマープログラム ハイライト
