先週末、職場で知らされたビックリなニュース
今秋から、会社合併に伴い、勤務地が遠くなることが決まりました。
平日の夜、仕事帰りに通うことができなくなるので、今のお教室をやめることにした私。
週末に別のお教室へ通うことも考えたのですが、大阪へ行くこと、リトダーが帰宅したときに一緒の時間を過ごしたいことを考えると、潮時なのかなあと考えました。
新会社設立へ向け、仕事があわただしくなってきたこともあり、先週、最後のレッスンに参加してきました
今の職場に慣れてきた頃『仕事帰りに何か習い事ができたらいいなあ』と探して、夜のフラメンコ教室に出逢いました
入った当時、経験者は1人だけ。全く未経験の生徒ばかりで、4人からのスタートでした
そのせいか、レッスン中の質問がしやすく、とってもアットホームな雰囲気
左右への体重移動や、はじめてのリズムにとまどいながらも、毎回レッスンが楽しみでした
きっと『いつか曲が踊れるようになりたい』という夢を持っていたからだと思います
上達は遅かったけれど、私はフラメンコが大好きでした
昨年春、初めての発表会を経験し、緊張で頭が真っ白になったことも、今となっては、良い思い出です
最終日のレッスン後半、Kさんとパレハ(向かい合わせ)でセビジャーナスを踊りました
Kさんと一緒に自主練習をした日々を思い出したら、涙がこみあげてきてしまいました。なんと、Kさんの瞳にも涙が・・・。
つらいとき、嬉しいとき、いつも近くにKさんのまぶしい笑顔がありましたフラメンコをはじめなかったら、出逢うことができなかった大切なお友達です
Kさん、今まで本当にどうもありがとう
そして、一番最後は、W先生とパレハで踊っていただきました
習いはじめた頃は、こうして先生と一緒に踊れる日がくるなんて、想像できませんでした。
覚えが遅い私を根気強く丁寧に教えてくださったW先生。感謝の気持ちでいっぱいです
W先生の力強い踊りや、美しい立ち姿は、ずっと私の憧れでした
踊る楽しさを経験できたのは、W先生との出逢いがあったから
フラメンコを通じて学んだこと、これからも大切にして歩んでいきたいと思います