大会前日は、寝る時間ギリギリまで、コースビデオを見ながら、ペース配分やコースの傾斜などの最終確認をしました
頭の中でイメージを膨らませて、ゴールまでどうやって走って行くのかを
チームにヒルクライムの王者がいるので、いろいろアドバイスをくれました。その通りにできればいいな
明日の大会は、低学年の部なので、きっと24インチに乗っている3年生も沢山いるだろうから、勝つことより自分たちの力を出し切る事を目標に。
全力を出して、どこまでやれるか?ですね~
朝3時50分出発。
到着後すぐに受付と下山用荷物を預けました。そう、はじめてのヒルクライム大会に挑戦なので、この荷物預けも、何を入れたらいいのか?で、マママネージャーは、いろいろ悩みました。
今回はスタート地点からひたすら登って、6キロ離れた場所がゴール。
今いる場所よりぐっと気温が下がると事前から連絡してもらっていたので、スキーのインナーを入れたり、雨具・着替え・補助食などなど、バラエティーセットになったリュックをあずけ、その預けた荷物たちをのせたトラックは、選手より先にゴール地点に運ばれました。
今回の大会は、1000人を超えるエントリー者。
会場内も選手やスタッフ達で大賑わいでした。
いよいよスタート招集。
コウが参加する「親子でヒルクライム低学年の部」は、19組のエントリーがありました。
はたして、19組中、何位くらいまでにゴールできるか~。がドキドキワクワクのスタートです
司会者の、「3・2・1・スタート!」のアナウンスとともに、開始。
一般の方と高学年の部の次に、低学年が出発できます。
ママはスタート地点で待機になってしまうので、ゴール後の結果を首を長くして待たなくてはなりません
下山の時間まで2時間以上はあるので、車で寝ていようと思っていたのに・・・気持ちがソワソワしてしまって寝る気もおきず
ドキドキしながら、携帯がいつ鳴るかを気にしていた所
「ママー!優勝したよ!」とコウから電話。
私「へ?本当ーーー?」
と、疑ったら写真が届きました。
ゴール後に、表彰対象者にこのプラカードが貰えたそうです。
途中で大クラッシュ?とかあったのか?などいろいろ聞きましたが、特になく、他の選手たちが途中で自転車を降りて給水したりの休憩している間に、ノンストップで、順番にコツコツぬかして登ってきたのだと。
速度計をしっかり見ながら、同じペースで作戦通りに登れたようです
残り1キロでスパートをかけて、ペースアップもできたそうですよ。それにはパパもコウについていくのがやっとで、大変だったと。
あの小さな身体のどこにパワーが残っていたのか?が謎だったようです
下山し、メイン会場では、地元のお母さんたちが作ってくれたトン汁・茹でトウモロコシ・かぼちゃの蒸しケーキ・キャベツのおひたしやサラダ。
などなど、参加者は無料で好きなだけ食べていいのだと。
私は参加者じゃないって思ったのに、「ママさんもいいのよ、どんどん食べてーー!」っと、お皿を差し伸べて下さって、とっても温かな気持ちになりました
↓は、有料だけど挑戦してみたかった味。
キャベツ味のサイダー
嬬恋村では、キャベツの生産量が多く、キャベツ味フードやグッツもいろいろ販売していましたよ~
で、味は・・・・・・・・・。お試しあれ~です
お腹が満たされた頃、表彰式。
上位3名がステージへ。
なんと、村長さんが表彰状を読み上げてくれた後、盛大にいきなり抱っこ
コウもビックリしながらも、ステージからさらに高い所から皆に祝福の拍手をいただき、
凄く嬉しそうでしたよ
持ちきれないくらいの、沢山の副賞もいただき、今でも信じられないくらいの栄光をいただきました
本当、ありがとうございました
今回ゲストで来てくれた、≪NIPPO・ヴィーニファンティーニ≫の関係者さんや、選手たちにも祝福してくださり、貴重な写真を撮らせていただきました。
イタリア籍のこのプロチームの、チームカーにも特別に、これまた抱っこされて、乗せられて
あのオレンジのフレームのロードバイク・・・これを見ると、コウの初めての愛車(ストライダー)も、オレンジフレームを選んで買ったな~
それに乗って一生懸命頑張ってきたから、今このトラックの中に乗せて貰えているんだなーっと、
ちょっと昔を思い出し、ウルっときてしまったマネージャー達でした
さて、素敵な時間を過ごしたら、この会場から行ける範囲には温泉施設がいっぱい。
嬬恋や万座付近にもいろいろあり、参加者には割引の特典が沢山あったのですが、
大会の為通行止めになっていた道路が、解除時間まで待たなければ通れなかったので、急遽草津温泉へ出かけました
一番行きたかったのは、前に宿泊した事がある、「季の庭・木の葉」の日帰り入浴。
しかし、日帰りは15時までに出なければいけないという条件があったので、ゆっくり入りたかった為断念し、もう1件気になっていた温泉宿、「望雲」へ。
木のぬくもりをいかした、とっても落ち着いた雰囲気が魅力のお宿。
お風呂も硫黄の香りがほんのりした、無色透明に近い泉質。
疲れが一気に吹き飛びました
夜ご飯は、地元に帰ってきてからコウとパパが食べたいものが食べられる、お好み焼き屋さんに行って、もんじゃや、鉄板焼きを食べながら乾杯し、
本日の戦利品をゆっくり広げてみた所
なんと、サイクルジャージや、キャップも含め、こんなに沢山入っていました
後ろに3つポケットがある、サイクルジャージを、チーム用以外1枚も持っていなかったので、そろそろ買わなきゃだねって言っていたので、本当ありがたいです。
買ったら・・・1万円はするもんね
親子で幸せいっぱいの1日を過ごす事ができました。
コウばかり表彰されましたが、パパも共に練習し、共に作戦をたて、共にゴールしましたからね。
パパも頑張ったねと、褒めてあげなければ
また来年か、別の大会があるのなら、親子で再度頑張って欲しいです