出会ってから3年、仲良しカップルから共依存、無自覚のモラハラ関係になるまで。

 

 

2014年 秋

友達の半ば強引な紹介から彼と出会いました。初対面の彼はタイプでもなんでもなく、私はこいつでどう遊んでやろうかなどとふざけた思いから連絡先を交換しました。

 

頻繁に連絡を取る訳ではなく、私の思いつきで急に電話をかけ「今から買い物に行くんだけど一緒に行かない?」と誘い、デートを重ねていきました。

二人でいると彼はとても聞き上手で、私はほとんど自分の話ばかり。それに熱心に耳を傾けてくれるので、私は彼のことをお兄ちゃんみたいだと感じるように。距離が近づき、この頃は常にラインでやりとりをしていました。

 

その当時彼は引きこもり生活から脱却して半年ほどの頃でした。積極的に誘う私がとても新鮮に見えたのだと思います。

 

近々遊園地に行きたいなと話していましたが、私には並行して連絡を取っている男性がいました。その男性にも同じことを言うとすぐに連れて行ってくれたので、そちらと関係が発展し付き合うことに。

 

彼のことはすっかり頭から離れていたところに一通のラインが届きました。前に言ってた遊園地に行かないかという誘い。私は正直に話しました。すると、じゃあその彼の話を聞かせてと言われたのでまた会うことに。

 

この時付き合っていた男性は転職の為遠方の実家に帰っていたので、彼とまた頻繁に会うようになりました。私も彼も惹かれ合うのに時間はかからず深夜車の中で急にキスされて告白されました。

 

それから付き合っていた男性と別れ、彼と正式に付き合い始めました。

 

当時私は仕事が忙しくストレスもかなり抱えていました。彼は寛容で私の全てを受け入れてくれました。彼といると安心し、そこが私の居場所でした。本当に大好きでとっても幸せでした。喧嘩もせず、毎日一緒にいても足りないくらい、1ミリの距離も離れたくない、同化してしまいたいくらい。

 

そして私は仕事を辞め、彼の住んでいる実家に入り浸るようになりました。ご両親には本当にご迷惑をおかけしました。

 

この時点で破滅的な関係だということに気づかなければいけませんでした。幸せなのは私たち2人だけで、周りの人に迷惑と心配しかかけていなかったのです。

いや、わかっていながら、私は彼と一緒にいる幸せからその意識を排除していました。

 

そんな生活が2ヶ月も続きました。彼のご両親にお尻を叩いてもらい、二人で仕事探しが始まりました。私はすぐに仕事が見つかりましたが、彼は一向に決まらず。もともと働くことに意欲が無い人だったので更に数ヶ月経ち、私の誕生日をきっかけに働き出しました。

 

彼が働き出すとすぐに私の家庭環境の事情で彼に同棲を持ちかけました。二つ返事でOKを出してくれたので物件探し。それからはトントン拍子に引越しの日を迎えました。

 

夢にまで見た彼と二人だけの生活。楽しくて幸せな日々が待っているとばかりに思っていたのですが、ここから私たちの関係は急激に大きく変化していきました。