曾祖父は早くに亡くなりました。
その子供達(私の祖父とその兄弟)は
曾祖父の名字を名乗りましたが、
曾祖母の名字は昔と変わることなく
子供達とは異なる名字のまま
子供達と生活したようです。
再婚することなく
何人もの子供を育てるのは
収入の面など
苦労もあったのではないかと思います。
私の祖父は、
「学生帽は大きなサイズを買った」
と話していたように記憶しています。
裕福ではなかったので
すぐに買い替える必要がないように
大きなものを買ったそうです。
曾祖母も苦労したでしょうが
祖父兄弟も大変なこと多かっただろうと思います。
育った環境なのか?
祖父兄弟は仲が良く
曾祖母が年老いてからも
良く兄弟で会っていたように思います。
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…曾祖父母のことを考えながら
私はオットットと別れたことを考えます。
特別反対されることなく
結婚した私たちは別れてしまい、
反対され、籍を入れることのなかった
曾祖父母は、死別するまで共に暮らしたこと。
別れたことに対して
仕方なかったと思い、後悔はしていませんが
なんとかできなかったのかな…
一緒に過ごしたい、共に年を重ねたい
そう思っていたはずなのになぁーと
そんなことを考えてしまうのです。
ところで曾祖母ですが、
最終的に祖父の戸籍に入ることで
曾祖父や祖父と同じ名字を
名乗るようになったらしいです。
何歳頃にどんな手続きしたのかな?
今となっては聞ける人もほぼなく
戸籍の情報などから推測することしか
できそうにないのですが…。