ちびハルが友だちのとこにお呼ばれした日曜。

 

朝からずーーーーーーっと待ってた電話。

 

もしもし、も言わないでいきなり

「テレビ録画して」

と本題に入るクセ。

 

でかハルだ笑い泣き

 

「どのテレビ?」

 

「藤原竜也の。一話見たけど、来週からバイトで

 多分見られないし」

 

ああ、あれね。

 

「撮っとくのはいいけど、まとめてDVD焼くか

 一話ずつ焼くのかどっち」

 

「まとめてでいい・・・あと、仕送りもっとほしい」

 

週末に送った食べ物の仕送り。

唐揚げと、大好きなほうれん草のお浸しとぶりの照り焼き。

冷凍できるものって限られてるね。

 

「冷凍?」

 

「バイトの時間によっては寮の食事、間に合わないから

 火は使ったらダメだから、

 レンジでできるのを頼む」

 

ほお。

 

「できればオカンの飯がいい」

 

やっぱりな。

 

いや、おかーちゃんのごはんだいちゅき恋の矢という

かわいい話じゃ無い。

ハルの母親は京都。つまりハルの料理も結構味が薄い。

多分寮のご飯、辛いんだなデレデレ

 

リクエストは何でもいい、と言いながら

ハンバーグと鯵の南蛮漬けとコロッケと餃子。

来週のレシピ予定考えないとな…と思いながら

そろそろ買い出し、行ってきます照れ

 

うれしくてしかたないのは、ちびハルにはひみつドキドキ

 

 

ちなみに前回のからあげ恋の矢は30分下味つけ込んだ。

そのままで十分ごはんのおかずになる。