先生も参加するべきだと思う学校行事 ブログネタ:先生も参加するべきだと思う学校行事 参加中



ハルの母校は山と田んぼと畑に囲まれてた。富士山


うん、
大阪なんだけどね。

中心部まで電車で一時間なんだけどね。

蛇もコウモリも山鳩もカミキリムシもいたよてんとうむし


もちろん、冬は雪雪が積もる。
雪国のように積雪ンMではないけどさ
一応、当時は50cmは軽く積もってた。

のどかだね

で済めば、このブログネタには書き込まない。

毎年2月。

この裏山に「耐寒遠足」で登るんだ。

オモテはアスファルトの道が続いて、
名所の滝までパンプスで観光できるような場所なんだが

裏の山道はとんでもなく険しい。
さらに
野生の猿が住んでいる・・・・・

弁当を食ってたら、確実に殺ラレルしっぽフリフリ

往復7時間。

水分補給の休憩さえほとんどない雪中行軍だ。

前日にワンダーフォーゲル部(登山部)が山道を走り、
危険な場所にはロープを打ち込んでいる。
・・・・生徒にさせるなよガックリ

比較的安全な場所には青いロープ。
危険な場所には黄色いロープ。
命ギリギリのところには赤いロープとの説明だったが。

最後まで青いロープは見なかったぞコノヤロー

さて、ハル世代。
一学年10クラスのマンモス校が当たり前だった。

各クラスを10人前後の班で分けての登山。

前を歩く生徒が踏みしめた道は、気温マイナス状態では氷になる。

行く道行く道、アイスバーンだ雪の結晶

そういった本筋を避け、岩がごろごろとむき出しになっている川岸や
ガケぎりぎりの岩場なら凍っていないので、そちらを行く。

幸い、ハルの班。
身軽な人間や度胸のある子が多かった・・・・が。

「きゃーーー!すべるう!いやいやいや!あるけなーーーーい!!!」

50overの女性国語教師、なぜついてきたんだ。
そしてなぜ、担任でもないのにハルの班にいるんだ。
正直、足手まといだよ。

なぜか安全を確保するはずの教師を最後は背負って(岩からコケて捻挫)行軍。

やっとこさ頂上付近のアスファルトの道に出ると、
そこには緊急用搬送車の中で、ぬくぬくとお茶を飲んでいる教師たち・・・・

今なら言える。

おまえらが、やれ。




・・・ちなみに、この翌日は実力テスト。
さんざんだったのは言うまでもない。