【断舎離に見る私が見ている方向】  

断舎離祭り2週間目が終わりました。  

私は自分がこんなに捨てられる人だと思っていませんでした。  

今日は洋服を大量処分しました。  

『いつも』と違っていたこと は、
手に取ってすぐに、『これ』はいらないと思えたことです。  

どうして『これ』を捨てることができなかったのか?
まだまだ痩せていた頃に来ていた、7号や5号の洋服たち。
あれから太って痩せてを繰り返して胸のサイズが変わってしまって、
今より痩せたとしても着ることはできないはずです。  

捨てる極意  

過去を思い出してはいけない。  

『痩せたら着れる』は、過去を見ているから。  

痩せる予定は、いつ?
1ヶ月後?
2ヶ月後?
次のシーズンには痩せてる『ハズ』?  

『これ』はそのうち何かの役に立つ。  

それはいつ来ると想定しているの?
1ヶ月後?
2ヶ月後?
次のシーズン?
1年後?  

私の視線は絶えず過去を向いていました。
過去に戻る『想定』で物を見ていたので、
いつまで経っても思い切ることができませんでした。  

今年に入ってから、私は未来を見るようになっています。  

夏が来る頃の私は今の私と同じだと思えず、
次のシーズンが来た頃の私は今の私とは別人になっている可能性があります。  

次の冬の私が、喩え痩せたとしても、
『これ』を着る可能性はあるのか?  

ない と私は即座に判断しました。  

私は未来の私に期待をしています。

未来のことは未来の私が決めること。
未来の私にとって、
すでに『過去』になっている 今の私が行動を制限させたくはない。  

断謝離  

過去の私、ありがとう。
未来の私のこと、たくさん心配してくれて、
沢山の物を集めて溜め込んでいてくれました。  

過去の私、どうもありがとう。
私はもう大丈夫だから、 感謝と共に手放すね。  

過去を向いていた私が未来を向いたら、
手放しても不安にはならないんだね。  

未来があるって素敵。
未来を信じることができるって素敵。
未来の私を信じることができるって素敵。  

そんなことを思っています。