10月19日、手術した乳腺外科の最後の受診日。
来年からは近所の乳腺クリニックで経過観察と薬の処方をお願いするため紹介状を作成してもらったのですが、外来窓口で渡された紹介状が裸の状態だったので、内容を見てしまいました。
4月に私が先生から教えられた病理検査結果は以下の通り。
左乳房 浸潤性乳管癌
大きさ 1.2cm(術前は1.3cm)
ER 70~80%
PgR 80~90%
HER2 1+(陰性)
Ki67 10%(術前は10-15%)
核グレード 1(術前は2)
ルミナルA
センチネルリンパ節 3個中0個(全て陰性)
脈管侵襲なし
全摘した左乳房の中に上記の癌の他に「非浸潤性乳管癌」が多数あり。
ここまでです。
紹介状には更に詳細な内容が記されていて、初めて見た結果は下記の通り。
浸潤径 12×8mm
硬性型
波及度 f(癌巣が乳腺外脂肪に及ぶもの)
Ly0(リンパ管侵襲 0)
V0(血管侵襲 0)
背景にLobular carcinoma in situ の広範な広がりあり
Lobular carcinoma in situ → 非浸潤性小葉がん
がんが乳管の膜を破らずに留まる非浸潤がんのひとつ。
小葉の中のごく細い乳管から発生する。
しこりを作らず、石灰化もおこさない→別の乳がんを切除した時に偶然発見されることが多い。
浸潤がんになる可能性は低い。
複数の部位に多数発生したり、反対側の乳房に現れる可能性が高い。
全乳がんの0.1%の発生頻度。
え・・・M先生からは非浸潤乳管がんと聞いた気がするんですけど
非浸潤性小葉がん・・・
左は全摘したから心配はないと思うけれど、右はどうなの
超心配なんですけど~
思わず検索魔になってしまいましたよ。
「経過観察で問題のない病変」だそうです。
なんだ・・・そうなのか
一応8月のPET-CTでも問題なかったし今のところは大丈夫なんだろうけれど、何だか心配は絶えません。
毎年の人間ドックと来年からお世話になる乳腺クリニックでしっかり経過観察をしていかねばなりませんね。