「湯宿　草庵」滞在のつづきです。

夕食の時間になりましたので、レストラン棟「すゞ奈」へ向かいます。

チェックインをしたところと同じ、半個室のようなお部屋に案内されました。

おしながき

おしながきの他に「料理解説読本」という10ページほどの冊子が置いてあり、お料理一品一品に対する栄養についての説明が細かく書かれていました。

ドリンクはノンアルコールカクテル「グレープフルーツ＋オレンジ＋グレナデン」

前菜

一の膳

のどぐろの塩焼きがとても美味しかった

二の膳

三の膳

お椀もの、ごはん、香のもの

デザート

膳ごとにまとめて出てきます。

（食レポが苦手な私としてはありがたい）

「健康和食膳」と言われるだけあって体に優しいお料理で、とても美味しくいただきました。

ただ、私が軽く完食してしまったほどですので、よく食べる夫には少し物足りなかったようです。

夕食後、レストラン棟を出て敷地内にある「紫雲閣」に立ち寄ってみました。

まだ新しい香りがします。

左のドアの向こうはライブラリー。

さらに奥へと進むと、ラウンジがありました。

フリードリンクになっていたので、コーヒーを淹れてくつろぎます。

新しいのだけれど、明治・大正時代のお屋敷のような建物です。

2階にも上がってみました。

宿泊棟になっていました。

１階にもお部屋があるようです。

紫雲閣を出まして、小径を通り、、、

売店に入ってみました。

出雲の器やタオルなどがお洒落に並んでいます。

高級品なので買えませんが、目の保養になりました

お部屋に戻ります。

まっすぐに向かうと貸切風呂がありますが、私たちは利用しませんでした。

左に行くと、古民家離れのお部屋、天保と庄屋（私たちのお部屋）があります。

お部屋に入りまして・・・

夜の露天風呂

何度も入りたくなるお湯です

お庭もライトアップされています。

そして翌朝の露天風呂

朝になるとお湯が冷めてぬる～くなってしまってる冬の温泉が時々あるけれど、こちらはずっと温かいお湯が保たれていて、窓を開けてひんやりした空気を入れてみてもそれほど寒くなく、充分楽しめました

朝食に向かいます。

風情のある小径

今年はずっと暖かかったので、12月だというのに紅葉がまだ綺麗に残っていました。

夕食と同じレストラン棟。

今度は奥に進み、2階へと案内されました。

屋根が勾配になっていて窓際の天井が低いので、私が奥の席に行きます。

屋根裏部屋のような感じでした。

夕食の塩焼きののどぐろもとても美味しかったけれど、この干物もとっても美味しくて、今回、のどぐろって美味しいんだって初めて思いました

あと、茶わん蒸しの味付けが私好みで美味しかったな～。

朝食後は、いつもの如く、お部屋に戻るや否や帰り支度。

チェックアウトはレストラン棟の「すゞ奈」にて。

こちらもとっても雰囲気あります。

「湯宿　草庵」急に決めたお宿だったのですけど、思った以上に素敵なところでした

腰痛を抱えながらの旅だったのですが、来て良かったと思えるほど温泉もお部屋の感じも良く・・いえ、私の好き～な感じでして、控えめに言っても最高でした

帰り、出雲大社に立ち寄りました。

出雲大社は年に一度は訪れる、お気に入りの場所でもあります。

ちょっと食べ歩き・・・

温かいお茶のサービスもあり、寒かったのでありがたかった～

今年もあとわずかとなりましたが、1年無事に旅行に行って帰ってくることができたことに感謝です。

早く腰痛を治して、来年も元気に旅に出られますように・・・

湯宿 草庵②

湯宿　草庵②