学校へ行くと言うことは。若い人たちと共に過ごすと言うことは。ちょっと気持ちに若さが出てくるのではないだろうか。この歳になると新鮮であり、楽しい。
ある日、学校終わりにアラモアナビーチ
で泳いだ後、急いで着替えて学校へ戻った。アクティビティのフラダンスがあったので、それに参加するためだ。なんとか滑り込め、Aシスターズや、パリ出身のF、たくさんの他の生徒と
フラダンスレッスンを楽しんだ。
さて急いだため、ビーチで半分着替えてトップスは濡れたまま、上にワンピースをスポッと被っての参加であった。フラダンスが終わった頃はもう夕方に差し掛かろうとしていたが、ハードなことにAシスターズはこの後ココヘッドに登るというのだ。いや、今日はやめた方が〜？と言ったが、
「ちえもーぬ！私たちには時間がないのよ！カモーン！！」といつものフレーズが飛び、ココヘッドには興味はあるものの、なんだか私も最初の週にしては詰めすぎて体調がよろしくなかったので今日はやめとくわ、と断った。流石に今日は学校とビーチとフラダンスでもう十分だった。
しかしココヘッドに行くには遅すぎないだろうか？と心配になったので、帰って爺に聞いてみたら、「やめろ！暗くなったら帰りは足元は見えないし手すりもなくて降りられないんだぞ！！」と真剣に止めにかかるので、私はAシスターズに伝えた。今日はやめた方がいいよ、と。本当に危ないらしかった。あとで聞いたが、なんと爺はその昔そこで転落してレスキューされたらしい。リアルに危険なようだ。その時画像検索したが、なかなかハードそうだった。
そんなわけで、Aシスターズに本当にやめといた方がいい、と伝えて、無事、土曜日の朝にみんなでココヘッドへ行くことになった。ダイヤモンドヘッドは登頂に予約がいるので、それも別日に予約していた。
この日、実は帰ってさっさとシャワーを浴びて着替えたかったのだが、（まだトップスが濡れていた）爺が珍しく映画を見ようと誘って来たので、ウクレレ関連とのことで、そのまま見始めてしまった。いつもすれ違いの生活なので、こういう時が珍しく、断りづらかったのもある。しかし、夜は冷房を入れない爺だが昼間の暑さは耐えられないらしく、冷房を入れていて。生乾きのトップスが気になったが、寒くないから大丈夫かと・・・。
ほんとにもっと自分を大事にしなくてはいけないね。
映画、本当に面白くなくて、いつ面白くなるんだろう
と思いながら見続けていたが、最後のウクレレシーンがあるらしいところまで辿り着けぬまま、爺の就寝時間
が来てしまいました。
以降滞在中に続きを見ることはなかった。結局面白くなったのだろうか？
早送りでウクレレのラストシーンだけ見せてもらったらよかったよ。
それでやっとシャワーを浴びることができたのだが、まずいことに喉に異変が起こっていた。
そうして体調の微妙な翌金曜日。この日は7月4日の独立記念日だったから、学校での授業をとるか、ミッションをクリアするチャレンジに参加するか選択できた。もちろん私たちはミッションをとった。まず第一のミッションは7月4日とはどういう日かインタビューするというものだ。街行く人にインタビューする勇気はないので、爺にきいて、それを入力した。すると次のミッションがくる。アメリカの旗🇺🇸を見つけて写真を撮るというもの。ワイキキ周辺をウロウロしていたがなかなか見つからず、やっとABC storeの中で見つけて写真を撮って送信。他にはハワイアンミュージックが流れているところの音を撮って送るとか。こんな感じでミッションがいくつか繰り返された。週あたりの授業時間も少ない学生だから特にビザがいるわけでもなくて、出席率も気にしなくていいのだろうけど、途中Aシスターズと合流してこなしていった。金曜日のワタシは動けるけどなんかしんどいなぁ〜疲れが溜まってる〜って感じだった。
私は喉が異常に弱いのでとにかく少し出始めた咳を抑えたいし、こういう時の海外旅行傷害保険じゃないか〜、と思い、喉が悪化しないよう手を打ちたくてドクターを予約した。
しかし予定が詰まりまくっている。土曜は朝ココヘッド、午後はアクティビティのボートだ。日曜はラニカイビーチだし、ということで、月曜にドクターを予約した。この日は学校を休んで行くことにした。友との外出優先！
独立記念日ミッションは無事クリアし、ワイキキ⛱️で行われているイベントを見てその日を終えた。
帰りは全日空のバスを利用した。DFS奥から出発している。往復ANAでチケットをとっていれば乗れる。（アプリから証明をスクショしておく）バスタイプもあるのだが、今回はトロリーだった！横向きトロリーに乗るの、初めて！貸切〜✨
ワイキキからアラモアナへ〜
だが流石にもう夜には、翌朝ココヘッドへ行くのは無謀と思えるくらい疲れていたので、断腸の思いで明日朝は行けないわ、とAシスターズに断りのメッセージを入れた。ドタキャンとか、したくないんだけど、午後のボートには体力を残しておく必要があったのだ。
その後が問題である。体調がいよいよ悪いなぁ、と横になった。私は明るいうちはあまり寝られないタチなのだが、しんどかったので横になっていた。1人にしておいて欲しかった。
そんな時に、あの元カノが勝手に部屋に入って来たのだ。
非常識がすぎる。
「すみません、すみません、すみません」と言いながら、何かを取り出して持って行ったようだ。顔さえあげれないくらいしんどかったのに、人が寝てる時に無断で入ってくるとか、ないだろう。
もうしんどかったけど、非常に不愉快だったのでベッドに寝転がったまま爺に怒りのメールを打った。
『今、ここは私が借りている。ここに元カノの物が置かれていようがかまわない。だがあらかじめいつからいつまでは人に部屋を貸すので入れないからそれまでに必要なものは取りに来るようにと元カノに言っておくべきだ。どうしても私がいる間に何かを取りたければ先に聞くべきだ。勝手に部屋に入って取っていくとか、ありえない。』
すると、爺から "ごめんなさい。"とだけメールが返って来た。わかってもらえばいい。以降これについて話すことはなかった。私って寛容だよね。うん。
あ、もちろんAシスターズにドラマの続きを聞かれて、話したったけどね！！to be continued…
