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揺れる・溶ける・混じる

先日自由が丘の雑踏を撮ろうとして
揺れてしまったので、手がぶれてしまい、写真がうまく撮れませんでした。
でも、あとから見てみたらおもいもかけない現代アート
のようなものが表れていました。
風のように樹のように-m

どうでしょうか?
自己満足ですが、結構素敵だと思われませんか?
私は、一つのものだけで、屹立するように存在するものも好きですが、
いろいろな要素が混ざり合って、溶けて、揺れている状態というのにも
とても心惹かれます。

一色だけではなくて、多色での彩り、その色たちが溶けあって、まるで
揺れる水の上に落した絵具のように、混じりあっている様が
まるで人の心のありようにも似ているようで。。。

たった少しのシャッターを押す指の揺れが、被写体を溶けこませ、
混じり合わせて、それぞれがひとつずつで存在するときには
想像もできなかったような、新しい色合いと動きを生む。

何だか、今読んでいる本に出てきたことにも通じるような
不思議な体験をしました。
人も、ある人種とある人種が混じりあって、溶けあっていくことによって
それまでの単一の民族では表せなかったような
新しい何かが、新しい文化が生まれていくのではないかと
改めて思いました。

両方の文化を行ったり来たりするその揺らめいて存在する何かの中に
真実があり、そのように行ったり来たりする動きの中に
その人が主張する何かが見え隠れする、そんな風に
考えても見たりしました。
こんな奇跡的な画像は二度と撮れそうもありませんので、
最後にもう一度ごらんくださいませ。
風のように樹のように-m