こんにちは(^^)キラキラ

久々の更新お許し下さいm(_ _)m

私の夏休みは9月いっぱいまででした。

こんなに長い夏休みは初めてで正直何したら良いのかわからなくって、何するか考えているうちに1日が終わる…という怠惰な生活でした。
ごめんなさい…

夏休みは本当に色々ありました!

一部列記しますと、
・空海と密教美術展

・EXILE TRIBE
二代目&三代目J Soul Brothersのライヴ

・ディズニーランド

・女子会in新宿

・サークル活動
バスケ
飲み会
合宿

etc…

意外と遊んでますね(笑)
それから夏休みは課題にも追われていました(>_<)

一番ハードだったのは書道の課題です(泣)

60枚くらい書いて提出しなきゃいけなかったんです!

そのおかげで夏休みの毎週水木は書道教室にこもっておりました。

書道って動かないわりにすっごくお腹空くんです(笑)

普段の集中力だと2時間が限界なのですが、課題の量のため、けっこうな時間やっていました。

お昼頃電車に揺られて書道教室に行って、家に帰るのはサラリーマンのお父様方と一緒に電車でぎゅうぎゅう詰めになりながら22時、という感じでした。

書道教室には様々な年齢層の人達が出入りするので、とても刺激になり、楽しかったです。

小・中学校の男の子は元気が良いし、
女の子はだいぶませてるし(笑)、
おばあさんからはお菓子や墨汁を頂き、
先生とは人生について語り…(笑)

本当に濃い生活でした。

唯一の後悔は前々(受験生時代)から計画していたデジカメを持っての1人旅ができなかったことです。

デジカメが買えなかったというのもあるのですが、一番は私の行動力のなさが祟りました。

11月には大学祭があるのでその期間に挑戦してみようかともくろんでおります(笑)

私のサークルは大学祭に出ないので(^O^)

私は夏休み明けで未だに授業についていけません(涙)!

登校時間もいつもギリギリです。

昨日はギリギリすぎて化粧するの忘れました(爆)

電車で化粧するなんて恥ずかしくてとても私にはできないので1日すっぴんでした。

お肌も休まって良かったんじゃないかなと思います(^^*)

人に会うのは嫌でしたけど(笑)

そんな感じでまた徐々にエンジンかけて頑張りたいと思います。

ここまで読んで頂き
ありがとうございました。

ではまた♪




今回は
『あられもない祈り』
島本理生
河出書房新書

です(^^)キラキラ


今回で島本さんの作品を紹介させて頂くのは2回目となりますね!
島本さんの作品は個人的にだいすきです!
本当に繊細な言葉の紡ぎ方をなさるので、いつもうっとりして物語に浸っております�

* * *

〈あなた〉と〈わたし〉…
名前すら必要としない、二人の密室のような恋——


指揮者の一振のように、
すべてはあなたの言葉で始まり、
あなたの言葉で終わった。

(中略)

あなたはきっとそういう人だと、
私はきっと出会った瞬間から気付いていた。


あなたは弱い分だけ強情で、
強い分だけ脆かった——

* * *

この作品にはまるで波のように静かにぐうっと引き寄せられるようなものがありました。

島本さん特有の心理描写や情景描写、〈わたし〉と〈あなた〉の呼吸や言葉のテンポ。

思わず息を潜めて
読み耽っている自分がいました。

〈わたし〉は平凡な容姿でとりたてて肉付きも良いわけではない。病気で寝たきりの父と、その父を看病するお嬢様育ちでことあるごとに〈わたし〉に仕送りの要求をしてくる母。同棲中の男のDV。
それらに囲まれた地獄の季節に〈わたし〉と〈あなた〉は再び出会う。

海のそばの別荘を拠点として、時折ひっそりと過ごす二人。

島本さんの小説くらい『恋愛』というテーマをじっくり味わえる小説はなかなかないではないでしょうか。

確かに、はっきり言ってこの作品中の〈わたし〉に自分を投影して読める人は限られてくるような気がします。

それなのに島本さんが描く『恋愛』に自分がこんなに惹かれてしまうのは何故だろう…

前にも一度ブログ内で述べましたが、恋愛小説というものは個人の恋愛遍歴や異性の理想像によって好みが大きく分かれるものだと思います。

私が今までに読んだ島本さんの作品に出てくる相手役の男性はみんな清潔感のある服装をしていて、だいぶ年上で、どこか影がある。

もしかしたら、私自身の理想の男性にかなり近いのかもって思いました。

でも魅力ある恋愛小説のすべてが、読み手の恋愛遍歴や異性の理想像によって決まるわけでもないとも思います。

そう考えると難しいですね。

まだまだ深い、島本ワールド。

これに気付いてしまった今、私はまたどっぷりと島本さんの世界に沈んでしまいそうです。

あ、それから。
会話らしくないテンポの会話、というのも島本さんのあえての表現方法なのだと思います。そうすることで、二人の会話をじっくり味わうことができますから。

「ん?どういう意味?」
と思った方は一度島本さんの作品を手にとって見てください(^^)♪

ちなみに『あられもない祈り』は現在は新書として発刊されていますが、私が読んだのは2010年の春号の文芸雑誌『文藝』に書き下ろしとして掲載されていたものです。

ジュンク堂など大きな書店ならバックナンバーが販売されています。

それには島本さんの特集が組まれていて、島本さんの過去の話やインタビューが盛りだくさんで、ファンにはたまらない内容となっています。

島本さんのファンの方でしたら、『文藝』で読んでみてはいかがでしょうか。

だいぶ期間が空いての本紹介でした。

夏休みはガンガン読書していきますので、あとは自分の面倒くさがりな性格がでないことを祈るばかりです。

毎日暑い日が続きますので、お身体に気を付けながら良い夏をお過ごし下さいキラキラ

ではまた(^-^)/�


 
 
こんにちは(^^)
まる1ヶ月更新空きました。
すみません(>_<)
 
こんな調子ですが
細々と頑張りますので
どうかよろしくお願いしますキラキラ
 
更新してない間にも
見に来て下さったり
ペタやコメントを下さった方、
本当にありがとうございました(*^_^*)ドキドキ
 
 
私は雑な性格なので、
なかなか連続更新が
うまくいきません…あせる
 
現在は本を数冊を同時に掛け持ちしております(^^ゞ
 
また近いうちに本の内容で
更新させて頂きます。
 
夏休みは本に加えて
私の日常についての更新が増えると思います(^^)あせる
 
正直最近日常でも
色々ありすぎてなにを更新したら良いのか迷ってます。
 
サークルでは飲み会や出掛けたりして先輩や同級生と楽しく絡んだりしていますキラキラ
 
そしてこの間勢いでバイトの面接を申し込んでしまいました…
 
今日面接だけどもう
既にやめたいです…(;_;)
全く受かる気がしないからです。
ダメ元でいきます…
 
そんなこんなで
まとまってなくて
ごめんなさい(;_;)
 
少しずつ更新していきます
 
あと、今までブログタイトルに本紹介以外のときは
「雑談;」と銘打ってきたのですが、この夏雑談が増えすぎそうなので本の時は『』をつけて区別したいと思います。
 
最初からそうすれば
良かったんですけど(笑)、
ノープランで始めてしまったので…
 
よろしくお願いします(^^)
 
ではまたのちほど
更新させて頂きますクローバー