皆さん、こんにちは。
資産運用とライフプラン作成によって人生設計をサポートする。
ファイナンシャルプランナー
守屋 勇希です。


自宅から珈琲を飲みながら記事を書いています。
今日はこの後、事務作業、執筆作業となっています。


今回はタイトルの通り
『日経平均と為替の関係とは?』
について解説します。


では、いつも通り結論から言います。
日経平均と為替の関係とは
『日本は輸出国家なのでアメリカなどに輸出して利益を出すため為替でドル高になれば一般的には日経平均の株価も上がる』ということです。

では解説します。

最近はコロナ過ですがアメリカや日本の株価が連日上がっていますね。
この日本の株価が上がる要因として為替の上昇があります。

日本の企業、日産やトヨタは国内だけではなく海外に輸出しています。
海外に輸出して儲けたお金はアメリカで売ったとしたら円で入るのでは
なくドルで入ってきます。
そのドルはそのまま持っていてもいいのですが
日本の企業なので一度円に換える必要があります。
この時に為替を交換する際、ドルの方が円より高いと
円が多く貰えます。
例えば、為替レート110円の時にドルを円に交換したとしたら
110円=100円なので10円プラスになります。
一億の売り上げがあると一千万円も売り上げにプラスされます。
このように、売り上げが多くなればなるほどドル高の恩恵を受けることになります。

日本はこうした輸出企業が多いのでこの売り上げに連動して株価も上がり
その結果、日経平均株価も上がるということです。

ここで、いいことだらけじゃないのか?
と思いますが、実際はメリット、デメリットあり
ドル高だと日本の円からドルに換える場合には損をしてしまいます。
先ほどの例の逆でドルが110円のときには110円を
出さなければドルに変えられないので10円余計にかかってしまいます。

他にも輸入企業にはドルが高いと余計にお金がかかってしまうので
為替の恩恵はドル高、ドル安共にメリット、デメリットがあるということです。


まとめると
『日本の企業は輸出企業が多く、ドル高などになると為替で得るプラスの収益が上がるので企業の収益が上がり、株価が上がる。株価が上がればそれに連動している日経平均株価も上がる。』ということです。

では、今回はここまでです。


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