
約2カ月前、ひょんなことから女子高校3年生のバンドの講師を務めることになりました。学祭に向けての期間限定ではありましたが、プロデュースと呼ばせてくださいカッコイイから。アクアPでございます。
中高生しか入れないスタジオ施設での練習、講師登録というものをしないとおいさんは入館できません。履歴書やら経歴書を用意し、市の職員さんと面接をして、登録完了。毎回日報を残すようにとのこと。
そうして始まった指導、メンバー5人、全員がバンド初挑戦の初心者、それぞれの部活動もあり、更に進学校の為毎週テストやら塾やらで忙しく、なかなか仕上がるまでは大変だったと思います。僕自身も参加できない日があったりと迷惑をかけてしまった。それでも彼女たちは素直で、頑張り屋さんで。本当によく頑張りました。
そして今日が本番。
他のどのバンドよりも練習をした彼女たちは他のどのバンドよりも素晴らしいステージを見せてくれました。完成度の高さ、パフォーマンスの迫力に観客が自然とどんどん集まってくる。圧巻でした。
間違いなく人の心に届く生きたライブだったと思います。
終了後は全員で号泣です。
最初に泣き出したのは私。
メンバーの親御さん達も見に来ていたようで、皆さんからお礼の言葉をもらいました。
ドラマーちゃんのお父さんからは
「娘が高校生活で一番楽しかったと言っていた。ありがとう」と。
いえいえ、こちらの方が大きな感動をありがとうございます。
心から感謝しております。
彼女たちにとって、今後の役に立つ経験ではなかったかもしれないけれど、一生残るような素敵な思い出になってくれれば。そしてその思い出の手助けができたならば何より幸せです。この思い出は僕にとっても宝物となりました。
ありがとう。お疲れさま。
もう練習はないのか、寂しいな。










