この本の内容を、一言で言うと、
「夫の浮気をめぐる妻のお話」
なのですが、私は結構このストーリーにのめりこんでしまいました。
(特に私が浮気をしている訳ではないのですが、というか全くないのですが(慌)・・・・・・)
この本のどこが好きかというと、まず、構成が緻密なのです。
あとから読み返して、「あ、この部分はこの人の経験か・・・」と反芻する時間がまたいいんですよ。
そして、私がこの本で一番好きな箇所は、妻が細かく狂っていくところです。
決して大々的に狂う訳ではなく、細かーく狂うんです。
思わず「何しとんねん!」って突っ込みたくなるんですよね。
そして、ラストがまたいいオチなんです。
思わず、誰かに「ありがとう」と言いたくなるようなそんな作品に仕上がっています。
人生の時間が二倍あるのなら、もう一度読んでみたい本ですね。