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als 病気とのつきあいかた

2014.2 ALSと診断されました。
2015.3 CMTの疑いもあるといわれました。
2015.7 脊髄性筋萎縮 の疑い
2015.9 ALS 亜種になりました。

笑っていこうと思いながら、ぐずぐずしてます。
黒姫ねこと暮らしています。

私が告知を受けたのが、2014年の2月
新聞に載っていた、声のボランティア募集の記事を読んで、録音しに行ったのが2014年の4月でした。

当時、遺伝性の私は、親をはじめ同病の人も見ていたので、声だけは、最後まで出ると思っていました。
いまは、声だけで1割伝わればいい感じです。



015年の夏に、「夢の扉 」という番組の
取材を受けました。



山岸先生の研究で、とても助かっています。
今、この機械がなかったら、
必要なことも伝えられなかったと思います。

番組の中には、いまより元気な自分がいます。
消せないけど、観られない録画です。

告知後に、新聞記事を見つけたこと、
ボランティアに行ったことも、
その後連絡を取ったこと、システムができていてモニター機を借りることもできたのは、タイミングもよかったと思っています。
自分の声を残せなかったかもしれません。

✳︎ 現在は、モニターの募集はしていないようです

ほかの機械でも、自分の声を使うことはできます。
このシステムは、平均声を使うことで、
自分の声が残せなくていなくても、
近い声になるのがすばらしいです。

声は、自分ではわかりませんが、
まわりにいる人にとっても、大切なものです。


ALSだけでなく、声が出なくなるかもしれないと
わかったら、早いうちに録音してください。
使わなくて済むなら、それでもいいのです。
出なくなってからは、録りたくてもできません。

身体が動きにくいのもつらいけれど、
私には、伝わらないことがつらいです。

機械だけてなく、ほかにも伝える手段を考え、
リハビリもしています。
それでも、どうにもならないこともあります。

話すことは、自分らしく生きていくために、
必要なものだとかんじています。
今月から、室内移動に電動車椅子をレンタルすることになりました


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左手のほうがしっかり動くので、左手操作にしてもらいました。
ヘッドレストもつけてもらったので、首が後ろ折れする心配もなくなりました。

今まで、部屋の中の移動もほとんどできなかったので、外に出られなくても、まどぎわに行けるだけで気分が変わります(*^^*)

外に出るしたくも少しずつですが進んでいます。
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掃き出し窓から、テラス経由のスロープになる予定です。
彼がのんびり作っているので、
もう少しかかりそうなのが残念。
はやく出たいなぁ(^-^)


去年は、引越し、入院と立て続け
ヘルパーやら、訪看、リハビリ、レンタル会社と、立て続けに契約

自分でできないから、彼のやる気が出るのを、ひたすら待つ

すでに半年経過 (T ^ T)

うまく話せないけど、なぜそうして欲しいのかを
さんざん話してきた。

あいてるところに、適当にいれられると
わたしにはどうにもならないことは分かってるはず

結果、必要な書類も見つからない

どんなふうに話せば、落ち込ませずに、
してもらえるかわからない