さようなら誰かさんへ
もう偽る必要はないから、新しい私の物語を始めるわ。
そんなに私を傷つけるのが好き?
知っていたよね、私がどんなトラウマを持っているか。馬鹿だから全部素直に話しちゃった。
まあ、もう私は大丈夫なんだけどね。
きっと私が幸せになっていくのを見たくなかったんでしょう?
そういうところ昔から何も変わらない。
どうぞ最後までお幸せに、だなんてね、言うわけない、幸せになるのは私で、あなたじゃない。
私はもう誰かさんの為にマスカラを無駄にしたりしない。マスカラって高いんだから。
そんなにイライラしてどうするの?リラックスしなよ。
こんなに落ち着いてる私を見てみたら?余計にストレスになっちゃうか。
私がいつも考えているのは自分がキラキラ輝くところだけなんだけどね。
周りを拒否して自分を否定し続ける日々、そうやって毎日時間を無駄に過ごしているのを私は知ってるから。
残念だけど、私には理解できない。だって私はそんな惨めな人間じゃないから。
私の人生は全て順調なの。
キャビアの味を味を知った人間がこの先ずっとナマズしか食べられないのかと思うと可哀想。
私が構ってあげる価値はない。あなたが私を傷つける事しかしないからね。
ウィリアムプレスコットが言ってた、邪魔者は踏み台になるだけだってね。その通りだよ。