こんにちは

高樹里佐です。

お越しいただきありがとうございます🌹


🍀義務や役割に縛られた暮らしに

心の余裕をなくし、お悩みのあなたへ🍀


🥀心を解放する暮らしのエッセンス🥀

お伝えしております。


身のまわりの空間を、心地よく

安全で良質なエネルギーで満たし

晴れやかな日々を過ごせるよう


私が何を大切にして、

どんなことをしているのか、


さまざまな経験からの知恵や

気づきなどを綴っています。


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先日の地震からもうだいぶ時間がたちましたが、嫁ぎ先と実家はけっこう遠いので、なかなか片付けの手伝いに駆けつけることが出来ず。

やっと残りの片付けをしに行ってきました。

なんかもう、途中から地震の後片付けというよりは普通の片付けになっていました。


押し入れ、クローゼット、タンスの片付けをしたのですが、現状の確認をしていくと、


母は収納グッズが大好きで、その収納グッズが場所を取り

収納できるはずの物が入らないという皮肉な状態になっているのがわかりました。

そこで、まずは押し入れに着手。

中の物を全て出し、空っぽの状態にして
布団や毛布など、一つ一つ必要なのかどうか考えてもらいました。

最初は、収納のために使っていたプラスチック製の上ぶた付きの収納グッズが捨てたくなくて

これを使ってひとまとめにして収納したのだから入れ物は必要ということを私に伝えてきたのですが。

使っていてどうだったか私が聞いていくと。

上にどんどん積み重ねる方法で収納していたため、なかなか欲しいものをすぐに取り出すことが出来ず、

そこにあるのはわかっているのに使えない状態だったという風に、だんだん自分で問題点に気づいていったのですね。




しまい込んでいたものと向き合い、今は必要ではないものを見極めようとする気持ちになったということです。



そこに気づいてからの母は、先日も書きましたが、捨てる決断がどんどん加速していったのです。

気づいたら押し入れの中の空間は、片付け前の三倍以上となっていました。


毛布などは何年か使用すると暖かさが徐々に失われていきますし、


寝具はやはり定期的に快適に使用できる状態かどうかを確認するのは大切ですね。

次はクローゼットのある部屋なのですが、ここが一番大変でした。

クローゼットの中が湿気が集まりやすく、洋服を入れておけないから、、と
実質その部屋は「物置」と化していたのです。




客布団、
買い置きのタオル、
ペットボトルのお水、
趣味の小物作り用の大量の端切れ、
クローゼットに入れられないお洋服etc.

これらが6畳のフローリングに、歩く場所を見つけられなくて取り出すのが大変な状態でしまってあったのです。

お洋服はハンガーに掛けて、戸袋のかもいにびっしりと吊るされ、窓からの光を遮っていました。

ここも押入れ同様、一つ一つの物に向き合ってもらい、収納グッズを含め不要な物を大量に処分することに!

クローゼットは湿気がこもりやすいので、扉は開けた状態で使用することにして、

扇風機やファンヒーター等の季節用品や掃除用品をしまう場所に利用することに。

洋服は壁面にホームセンターで棚受け、合板、物干し棹(強度と軽さを兼ね備えたアルミ製のもの)、吊り下げ金具を購入し、DIYでハンガーラックを作成しました。

棚の上には、落ちても怪我をしないようティッシュペーパーの買い置きを収納して。

実際のお写真はこちら
↓↓


洋服の下のデッドスペースに買い置きのペットボトルを置くことで、部屋の中央を広く開けることが出来ました。

窓からの光も取り込めるようになり、安全に利用できる部屋に生まれ変わりました。

母には、絶対に1日で終わらないから無理しないで「また、今度にしよう」と言われたのですが、

実際にかかった時間は、母が潔く決断をしてくれたこともあり、押入れとクローゼットルーム合わせて5時間ほど。(ハンガーラックの作成にプラス1時間)

まずは動くことが大事ですね。

年を重ねるほどに体力は落ち、高いところの物が取りにくくなったりしますから

今回の片付けのポイントは、
・一目どこに何があるかわかり
・取り出しやすくしまいやすい
・余白を作る

この3つでした。
何より安全第一!


今回、とてもスッキリと片付いて、使いやすく生まれ変わった押し入れとクローゼットルームに感激していたので、リバウンドはないとは思いますが、

空間が出来るとこれ幸いと、何か入れたくなってしまう母には、

物をいれておく場所は、常に余裕を持たせて空間が感じられる状態にするよう伝えました。


捨てることになった寝具や収納用品類は、父が免許返納したため空いている車庫にゴミ捨ての日まで仮置きしました。

もし、そのような場所を確保出来ない場合は、ゴミ出しの日をあらかじめ確認し、すぐにゴミ捨て場に持って行けるようにすると良いですよ。

そして私は、再利用しようなどと思わないよう、処分するものは少し壊しておきました、

そうしておかないと、ゴミの中から使えそうなものを拾ってしまいかねないという例もあるようですから。

改めて車庫に仮置きされた、ゴミと化した物たちを見て

こんなにたくさんのゴミのなかにいたのか!
と驚いていた母。

本当はとても気になっているのに、見て見ぬふりをしていて、いつもその部屋に行くたびにモヤモヤしていたのが

「モヤモヤから解放されてとてもいい気分になった」と、とても喜んでくれました。



「部屋が整うと心も整って解放される」
この事を改めて実感しました。

これを読んでくださっている皆さまも、もし、押入れやその他の場所も、

しばらく状態を隅々まで確認していないのであれば、

見て見ぬふりをしてしまう場所があるのならば、

ちょうど春物にスイッチするタイミングでもありますから、1度全て出して見直してみるのも良いと思います。

もし、お困りのことがあればコメントいただければ何かお伝えできることがあるかもしれませんので、お気軽にどうぞ。


今日も最後までお読みいただきありがとうございました。