アロマテラピーと精油の販売 [LIPSFLORA]マガジン 第2号 ラベンダー40/42について
今日はラベンダー40/42についての説明です。
ラベンダーはシソ科の植物で地中海地方が原産で、夏に青紫色の花を咲かせます。高温多湿な気候は苦手で、冷たく乾燥した気候に適しています。産地によって、微妙に香りや成分組成が異なっています。主要成分の酢酸リナリルの含有量が高いほど、甘い香りがします。一般に標高の高い場所で栽培されたものであるほど、酢酸リナリルの含有量が増します。標高が高いほど、害虫が少ない環境で育つため、昆虫の忌避成分の生成が少なくなるためだといわれています。標高1600～1800mの野生種のラベンダーは生産量が少なく貴重で、最高級品として位置づけられています。
ラベンダー40/42の「40/42」とは、40～42%のことを示しますが、これは精油中のエステル類の成分の割合を示すものだそうです。ラベンダー精油の主成分である酢酸リナリルもこの内に含まれます。ラベンダーの品質を見分ける方法として、カンファー様の香り（ローズマリーのような香り）成分がどれくらい含まれているかで確認する方法がありますが、当品はカンファー臭はほとんどなく、数あるラベンダーの中でも香りの強さも平均的だと思います。現在では、北海道の富良野やニセコでも盛んに独自の品種が栽培され、町のシンボルにも指定されています。
アロマテラピーと精油の販売 [LIPSFLORA] ラベンダー、ローズ等アロマオイル(エッセンシャルオイル)他、多数あります。
LIPSFLORA 第1号コラム
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今回はこちらの精油をご紹介します。
ラベンダー40/42 Lavandula officinalis
【商品名】ラベンダー40/42 Lavandula officinalis 5ml EO No.2
【学名】Lavandula officinalis
【別名】
【原産国】フランス
【抽出方法】水蒸気蒸留法
【抽出部位】花
【ノート】（トップ、ミドル）香りの蒸発と希散は速く、ある程度の持続性があります。（持続時間は10-120分ほど）
【主要成分】酢酸リナリル、リナロール
【光感作用（光毒性）】なし
【香り】ラベンダーフローラルな香り
【色】淡黄色透明
【用法】アロマオイル原料：◎ 化粧品原料：◎ アロマバス：◎ 芳香浴：◎
【相性】ほとんどの系統のものと相性はいいですが、特に柑橘系のものといいようです。
【注意事項】使用量に注意してください。妊娠初期の方は使用を避けてください。
次回記事ではこの精油に関する説明を掲載したいと思います。
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ラベンダー、ローズ等アロマオイル(エッセンシャルオイル)他、多数あります。
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