アーティフィシャルフラワーレッスンも行っています。
シリーズ(?)でお伝えしてきた、花展の準備作業。
(以前の記事はこちら↓)
●真夜中のキッチンより。
●大作のレリーフ作りの様子@新宿高島屋花展に向けて
花展はいよいよ今週となり、巨大レリーフ作品も、
ようやく完成間近の所までこぎつけました。
その後の作業ですが、
出来上がった台座に、大きなパーツを貼り付け。
さらにバランスを見つつ、
細かい部分にキラキラパーツを
一枚いちまい、ピンセットでこれまた貼り付け。
これを繰り返す・・・
という気の長い作業が続きました。
とにかく作品が大きい!
「これ本当に終わるの?!」
と遠い目になる瞬間も多々ありましたが・・
みんなで励まし合ったり、失敗を大笑いしたりしながら、
なんとかかんとか作業所での製作は終了。
同じ東京支部の準幹部として、
今までもずーっと助け合ってきた仲間ですが、
さらに絆が深まったように思います。
(まだ花展開催前ですが、すでに話題は打ち上げへシフト)
あとは当日、新宿高島屋の壁に設置して、
最後の仕上げとなります。
まだ全面をお見せできていませんが、
それでも今回遷っているキラキラな物体をご覧になって、
「え?お花の展覧会なのにこんなん飾るんですか?」
「お花はどこにあるんですか?」
と思われる方もいらっしゃると思います。
私も以前はそんな風に思っていました。
ちなみにこちらは一昨年の私の担当したコーナー↓
こうした作品だといかにも「いけばなの展覧会」
って感じでわかりやすいかもしれません。
余談ですが、こちらのコーナーはまた違う意味で大変でした!
里山や水辺の景観を
どーんと20mくらいに渡って会場に展開しましたので、
作品の下準備から会期中の花材管理などなど、
目が周りそうな日々を過ごしました~
作業も過酷で筋肉痛の日々(笑)。
生の丸太杉を担いだり(水分含んでいるから重い!)
芯組みといって、中心になる部分の木を
あらかじめ組んでおく作業があったりで
(これはアレンジメントの大型ディスプレイも同じです)
体力的にツライものが~・・
とはいえ、だれでもできる経験ではないですよね。
大型の作品を作る機会は限られていますから、
手順や道具など、本当に勉強になりました。
コンテストの作品作りなどにも有利になるなぁなんて、ふと思ったりも。
この柿、会期中自然落下。
今年の作品の話しに戻りますが・・
今とただ同じこと(昔と同じこと)を繰り返しているだけでは、
文化として、何百年も先の未来に継承されていくのは、実は不可能と言えます。
これはどこの世界でもいえることです。
どういうことかと言うと、
何百年も昔から続いているすべての伝統文化は
その時代の空気感に迎合しつつ、
ゆるやかに形をかえて継承されています。
伝統文化といえども、変化がなくては、ただ廃れていくのみなんですよね。
常に新しいことにチャレンジしていく姿勢が求められます。
一見、相容れないことをしているように見える理由は、
なぜなら、プリザーブドフラワーだってそうだなぁって思うので。
「年々」「月々」「日々」だったりっていう
だからこそ、進化を恐れない自分でありたいといつも願っています^^
基本からキャスケードを作るまでのノウハウをしっかり学べるのが資格取得コースです。
・受講料:162,000円(レッスン料、花材費など全て込み)
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・講師は、FEJ公認インストラクターです。
・花歴20年以上の経験を持ち、クリエイトアカデミー本部レッスン講師の他、本部関係のフォト撮影、各種記事作成などを担当しています。