前回のブログでは
ということでお話ししました。
具体的に東洋医学と西洋医学の違いを見ていくことにします。
大まかにいえば
①診断の概念と方法の違い
②治療法の概念と手法の違い
ということになると思います。
実際の西洋医学の診断では患者は
例えば内臓だとか首だとか体をパーツパーツに分けて考え、
診断に基づいた『病名』が与えられます。
すべてがそうとは言いませんがそのパーツにつけられた『病名』に
対しての個別治療を選択することになります。
一方、東洋医学では体のバランスの変調としてとらえ、
パーツとしてわけて考えないということが基本概念となります。
西洋医学では診断を『病名』として扱いますが、
東洋医学では診断にて得られた状態を『証』として表現します。
つまり『証』とは状態であり、『証』に対して治療とは状態をベストに
導くこととなります。このベストなの状態を『中庸』といいます。
なじみが多い『便秘』という病名に対して西洋医学においても
交感神経を↑にして治療するのか水分の再吸収を促して治療するのか
みたいなものがあると思いますが東洋医学はもっと細かく患者の体を観察し、
便秘の根本原因から考える方法をとります。
ただ単に大腸だけを切り取ってものごとを考えるのではなく患者トータルを見たうえで
バランスを整えるということです。
勉強の意欲が高い今だからという理由もあるかもしれませんが東洋医学は
勉強すれば勉強するほど引き込まれていく気がします。