私はいつからかそう思うようになりました。
こっちがどんなに寂しくてそばにいてほしいと叫んだとしても、
その人が去っていくのを止めることはできません。
結局人は自分のことしか考えていませんから。
それは私も然り。
ただ、その人が自分の前に現れたということは、
その時の自分に必要だから現れたとも思います。
今までの人生で出会いと別れを繰り返してきました。
きっとこれからもそれを繰り返していくのでしょう。
本当に大切な人というのは、きっと、
自然な流れでずっとそばにいてくれるはずです。
もしこれから誰かとお付き合いし別れたとしても、
それもそういう運命なのでしょう。
「この人こそ!」って
そう思いたい時期が何度もありましたが、
先に言ったように、
これからも去る人はどんなに止めても去っていくと思います。
【前回の追記】
そういえば大切なことを書くのを忘れていました。
お義父さんがうちの父に言っていた言葉です。
「俺が死んだら、もううちとは付き合わなくていいよ」
それが私の気持ちを後押ししてくれたとも思います。