みなさま、おはようございます
また読んで頂きありがとうございます。
取り止めのないことをいつも考えて書いています。
京都にあるアサヒビール大山崎山荘美術館に行ってきました。
大山崎駅から10分ちょっと?歩いていきましたが、無料の美術館からの送迎バスがあります。途中から急な坂道がありますので、自信のない方はバスをお勧めします。
今回は、民藝運動に関わっていた黒田辰秋さんの作品を見に行ってきました。
はっきりとわかっているわけではありませんが、規模としては比べるまでもなく小さいのかも知れませんが、民藝を鑑賞しているとドイツのバウハウスを思い出すんですよね。
バウハウスのデザインが世界へ多大な影響を与え、民藝はもっともっと小さなエリア、日々の生活、日常で使う食器や囲炉裏で使う道具、照明に至るまで身近なものを美しく創作している感じです。
いろんなところで作品を見るようになって、やっとちょっとずつ民藝の入り口を知ることができてきたような気がしますが、まだまだです。
混雑するほどではありませんでしたが、意外と後から後から訪れる人が多い美術館でした。
ちなみに本館のカフェでビールも飲めます。お腹が鳴るくらい空いてしまったので、ランチ的なものはないかと探しましたが、ポテトチップスくらいしかありませんでした。
館内は写真撮影ができませんので外観だけです。
建物が3つに分かれていて、本館の大正モダン的建物、この写真の通路の下にある地下の地中館(安藤忠雄さんの建築)、山手館があります。
全てに作品がありますので、順番に鑑賞していきます。
この地中館、オーギュスト・ロダンの考える人、クロード・モネの睡蓮などが見れます。
モネの睡蓮は椅子に座ってみていました。
ロダンの作品はフランスに次いで日本が世界で2番目に保管している作品が多いそうです。それは直接ロダンに手紙を書いたりやり取りをしたり、ロダンを紹介していた日本の雑誌「白樺」のメンバーの功績のようです。
本館にある階段の途中の時計や階段の手すりの作りまで、じっくり見てしまうほど素敵なお屋敷でした。
この地中館の地下から登る階段を見ていると、直島の地中美術館を思い出します。
山手館、白くて可愛らしい建物でした。
それでは今日もbonne journée