おはようございます。liosao(リオさお)です。
今日は、「耳をすませば見えてくる世界。」のお話をひとつ。
わたしが読むのを楽しみにしているブログの1つに、
osamu☆キャラクターデザイナーさんのブログがございます。
ちょっと1週間ぶりに訪問させていただきましたところ、
5/17の記事に、
「キャラクターデザイナーの仕事」を見つけましてね、どれどれ~と読んでみましたら…
通勤途中のお店のディスプレイ("cats")から、キャラクター("ねこずきん")を見つけ出し、
デザイン、ストーリーを展開されている。
キャラクター・デザイナーのお仕事のプロセスを垣間見ちゃった~!という感じがしたのでした。
osamuさんのプロフィールには、
「27歳の時、仕事が徹夜続きで意識が朦朧としていた中、キャラクターと出会う。
以降、「いろいろなものがキャラクターに見える病」にかかり、現在も進行中。」と書かれています。
この記事を読みながら、じつは、ハッとしました。
もしやosamuさんのこのプロセスは、わたしの<あの感覚>に近いのでは?
と思いましてね。<あの感覚>とは何なのか、といいますと…
いま、わたしは大学生や若い社会人を対象に、進路相談や就職支援の分野でプロになっていくぞ、と
4月下旬から職業訓練を受けております。キャリア・カウンセラーやコーチを目指しているわけです。
で、ですね。とくにこの5月に入ってからは、相談に来た来談者・クライアント役と、
相談対応者・キャリア・カウンセラー役とを交互に演じながら、擬似体験ということで、
<ロール・プレイング>をやることが多くなってまいりました。
そんな中、とくに、キャリア・カウンセラー役をやっている時に、
不思議な感覚に見舞われるのです。とくにこの1週間。日増しに強くなっている。
霊が見えるのです…いえいえ、残念ながら?幸か不幸か?そんなことはございません(爆)。
冗談ではなくて、マジメな話なのでございます。
それは、来談者・クライアント役の話を聴きながら、
その人のお顔周りに、セリフの吹き出しやら、人物相関図やら、相談のキーワードやテーマが、
浮かんでくるのです。しかも、集中力が高まれば高まるほど、なのであります。
なんといいますか、お顔を中心に、マインドマップができてくるような、
そんな感じのビジュアル・イメージでして。
マインドマップは、まあ、前からよく書いてるんでありますが…
なんか、怒涛のトレーニングのうちに、ディープな感覚を身につけてしまったのか?!
なんちゃって(笑)。
そうして、これがはっきりと浮かび上がってくればくるほど、
<傾聴>、耳を傾けて感情をもって話を聞いたり、質問やコメント・フィードバックしたりが
なぜかうまくいくという。
世の相談員・カウンセラーという方は、こんな感覚もっておられるのでしょうか。
お話を聞いてみたいものでございます。
そうそう、お話がまた、キャラクター・デザイナーのosamuさんに戻りますが、
その道の仕事人の進路やお仕事の話をインタビューして、
オンライン記事にしたり、本を出版。
そんなことを近々やってみたい、ついては、この人とこの人と、こんな人にお話をうかがって…
で、こんな感じのウェブサイトの名前をつけて…
●ポータブル進路カフェ~寄り道からヒントでピント~
●となりの進路カフェ~その道のプロの初めの一歩、続ける一歩~
●おとなりの進路、ふしぎ発見!
●となりの進路の1ページ、立ち読みしてみます?
●進路の芽。摘むか、愛でるか、育てるか?
●ネットで寄り道・その道のプロの進路の1コマ
(ん?年齢がバレルか?パクリものはまずいか…(笑))
というときに、osamuさんにもお話を伺えたらいいな、なんて思ったりしています。
で、オンライン記事を発展させていって、インタビューがスムーズにできるようになっていったら…
佐藤ヒロオさんというライブハウスのオーナーさんがやっておられる、
荻窪ルースターポッドキャストの
「プロミュージシャンが教えるプロミュージシャンになる方法」みたいに、インターネットラジオ配信とか…
枝廣淳子さんの
「働く人の円卓会議(イー・ウーマン)」みたいに、オンライン・ディスカッションで参加型とかに発展させたりして。
ああ、そうそう、お話お伺いする人たちはねえ…
身近な人たちで、<気楽な普段着のお話>いいな。
さてさて、ところで、その道の仕事人の進路やお仕事の話をインタビューするのは、
なぜか?と申しますとですね…
中学生や高校生、大学生、はたまた学生を終えて社会人になった(私を含めたそんな)人たち、
興味があるのです。<他の人の進路、その道の仕事人の進路>に。
とくに、高校、大学、社会人になって働くようになってから、
ライブハウスで各種ジャム・セッションに通ったり、NPOカタリバでボランティアしてみたりする中で
気づいちゃったんです、わたくし。まあ、他の人もすでに気づいていらっしゃるんですけどね(笑)。
<人が歩いてきた道のりはみんなそれぞれ違う。とっても多種多様。よりどりみどり。
しかも、進路の選択肢は、その時々で、くっきり見えているときもあれば、よく見えないときもある。
それで、その道その道で、参考になりそうな人たちいないかなあ、と無意識に探していたりするものだ>ということに。
先輩や上司など、とりあえず周りの人に話を聞ようかなって時、ありますもんね。
<仕事ってしてるみたいだけど、どうやって働いてどんな生活してるの?>とか、
<働く人の1日や1週間、1年ってどんな感じなんだろう?>
<大学院で学んだら、その先どうなるのかな?>
<留学したら、本当に○○語身につくだろうか?そもそも学校でやっていけるかな?
生活できるんだろうか?その道でやっていける専門、その後も活用できるようにするには?
<自分から発信するなんてコミュニケーション、わたしにできるんだろうか?>
<人とどうやって話したらいいんだろう?友だちや知り合い、なんでできるんだろう?>
<1人暮らし、どうやったらうまくいくのかな?>、<どうやって親から独立したのか?>、
<親や先生、友だちやご近所さん。学校の人、会社の人。どうやって関わっていこうかな?
オレ/わたしの進路、周りの人をどうやって説得しよう?>
<お金稼いで暮らしていって…稼ぐ仕組みってそもそも何?>
<でっかい失敗、挫折した時、何やってもうまくいかないそんな時、
他の人たちってどうやって前に進んでいるんだろう?>
<心と体のメンテナンス、健康管理が大事だよ、ってよく言われけどさあ、
いったいどうやってんの?稼ぎ時で超いそがしいときとか、ほんとにできんの?>
<どうやったら自信もって生きていけるんだろ?>
<そもそも見えないこれから先の進路や将来の描き方。
他の人、どうやって見つけて見えるようにしてんだろう?>
こんな話、聞いてみたくありませんか?
1人1人が、他の人のサポートを得ながら独立、自分らしく自立する。
毎日イキイキと生きていける居場所、前に進める進路探し。
道に迷っても、差し伸べてくれそうな人を探したりつながることができる。
そうして魅力的な人の輪ができてくれば、身近なコミュニティが活気づく。
学ぶ・働く・イキイキと生きていく。
そんな中で必要になってくる<進路と自立>のデザインづくりはとっても大事。
わたしの進路はこんな分野に関わることなのです。
50-60代に入ったら、<進路相談カフェ・寄り道>を開業するから、
30(うわー、あと2年だ!)- 50代は、そのミニミニ版に手をつける。
ええ、手を替え、品を替え、気楽にね。
さてっと、やるぞ、わたし!