たくさん芽が出たけれど、何かわからないところが玉にキズです・汗↓

ところで、ヴィクトリア州では、大学受験の基本的な判断基準となるVictorian Certificate of Education (VCE)の結果・ENTER - Equivalent National Tertiary Entrance Rankが発表になりました。
この結果がよいと、奨学金の対象になったり、大学から優先的にオファーが送られるのです。
うちのムスメは日本で高校に行ったので経験はないのですが、ソニックやアイアイはもし大学受験をするのであればこの一斉テスト(口頭及び筆記)を受けなくてはいけません。
大学入学がかかっている、受験者にとっては重大なテストなのであります。
結果発表では、悲喜こもごもだったことでしょう。
そんな中、非英語圏出身の受験者であるうちの子供たちにとっても、とっても励みになるニュースがありました。

↑この方、今年の受験生シャヒン・ハスマット君(17歳)です。
戦乱のアフガニスタン・カブールから、家族とともに難民として命からがらオーストラリアにわたってきたのが8年生のとき、今から約5年前、だそうです。
そのころはこのハスマット君、しゃべれる英語といえばYESとNOくらいだったとか。
でも暇があれば物理のサイトを覗いていたというから、もともと優秀な家系なのでしょう。
兄弟5人母一人が一緒に住むうちで、発表の前夜はどきどきで眠れなかったそうです。
一夜明けて知らされたスコアは、数学(スペシャリスト)50点満点、英語、物理、化学、数学(メソッド)がそれぞれ45点以上、なんと平均99.8という満点に近いスコアだったのです。
彼はモナッシュ大学医学部から奨学金をオファーされました。すごーい。
彼のお兄さんも同じ高校出身で、去年97.95をマークし、兄弟そろって連続で主席卒業だそうです。
この高校は、公立で、VCEの中央値が25なので、悪くはないですが決してすごく高いほうではありません。
私立やセレクティブ(選抜校)に行かなくても、本人しだいで、しかも移民という不利な(言語はもちろん、難民として認定されたからには恐らく母国では落ち着いて勉強できない時期もあったでしょう)立場を乗り越えての快挙、思わず子供たちに読んで聞かせました。
ま、もともとの頭脳が違うので、うちではこれほどの快挙は望まないにしろ、がんばれば、道が開けるんだ!と教えてくれたハスマット君の輝ける未来に、みんなで拍手を送りました♪
引用元
THE AGEの記事