今日は急遽、予定があいた

仕事をやる気も起きず、午前中だけでもと現実逃避を図ってみた


さしあたり、大垣か関ヶ原までと車を走らせた

濃霧の中でいい雰囲気のドライブだ


関ヶ原でちょっととまったが
戦国武将の展示や史跡をみたい心境にもなれず
珍しいことに鉄道にも興味がわかない

ただ日本海がみたい
日本海の風を感じたい一心で関ヶ原から敦賀へ向かう

竹内まりやなんかを聞きながら
走った

3時間林の中の道を走り、昼ごろ敦賀到着


まずは改装された敦賀市歴史博物館へ

もともと明治時代の銀行だった施設を博物館として保存したのだが
明治時代の人たちにとって敦賀は一地方都市なんかではなかったというのが改めてわかった


当時、外国と直接旅客航路が開設されていたのが日本海側では福岡・下関・敦賀・新潟・函館・小樽だけなのだ

下関と福岡は韓国と中国への港で
他はロシアウラジオストックへの航路だ

明治時代にシベリア鉄道が開通すると海上交通より速くヨーロッパへ行けた

そこで明治政府は東海道線を開通させることと同時進行で米原から敦賀へ鉄道敷設を行った

続く