今 近くで鉄道高架化工事をしているからぶらっとみるつもりで歩き始めた



どの家も立派で、車もいいのに乗っている


さてブラタモリのように、地形を見ながら歩いていると田舎の風景の中に、よくあるお寺があった



地元の寺のいわれを見たこともなかったから、案内板に書いてある言われを読むと…



なんでも寺自体は保元・平治の乱のあたりに藤原某というかたが出家して創建したとある


しかし、そこに納められている文化財がなんと飛鳥時代にあった廃寺のものだという


つまり飛鳥時代にすでにこの地には寺院があったというのだ

飛鳥時代は奈良時代の前、聖徳太子や天智天皇、天武天皇の頃の話である


天智天皇が弟の大海人皇子を討ち、結果反撃した大海人皇子が勝ち、天武天皇として即位した壬申の乱の頃…

あまり歴史では多く語られないが尾張の豪族の大きなバックアップがあったようだ


そんな時代からこの地には人が住み、宗教や文化を持ち、都との交流があったのだなと思うと
夕方の景色がいっそう感慨深いものになった


さて明日はどっかへぶらっとしようかな…