東京のおやしき町、文京区の
永青文庫でそれはやっていた

椿山荘(ちんざんそう)という山県有朋の屋敷あとをホテルにした由緒あるところから徒歩5分ほど

まるで江戸川乱歩の小説に出てくるような洋館

あたりは閑静で東京の別の一面を見せていた


新宿からのバスからおりて歩く


が、その洋館にははいりきれないくらいの観覧者

入場料は1500円しても満員の人







ところで
いくら芸術とはいえ男女のまぐわいの生々しい絵を
この満員の観客の中では落ち着いて見られない


まぐわいと書いたが男女の大事な部分は克明に描かれているのだ


ハグとかキスとかではなく
文字通り「交わり」の部分が描かれている


そういうのを大勢の前で見ているのは
なんとも恥ずかしい

というより、その場面を、その画を高い入場料を払い見に来ている

どちらかというと女性のほうが多いくらいで、若い女性もちらほら見られた


男女で見にいらっしゃる方もいた


男女で見て、あとで何を話し合うのだろ?



克明に描かれた部分について語らうのだろうか…


並んで順番待ちまでして見たくもないのでさらっと見て外に出た