雨の4月1日

まだ始まってもいないのに疲れ果てている…


ところで
ファンタジーというジャンルが文学にはある


日常に対して
非日常の世界を描く

この非日常の世界はどんな意味があるのか
考えた


非日常世界は
起きない
起きてはいけない
起きたらいいなあという世界を描くことが多い

ドラえもんはまさにそのもの

フィリパ・ピアスの作品に「トムは真夜中の庭で」(岩波書店)というのがある

少年が真夜中、古い屋敷の前に立っていたら時計のボーンという音がなった

数えたら13回

これが非日常世界への入り口なのである

この不思議な屋敷に興味を持った少年は真夜中、そっと忍び込むのだが…


中には
かわいい少女がいて少年と少女は仲良くなっていく


ここが品のいい方の「本能」なんだろう

自分なら40代の子育てと理不尽なダンナの対応に疲れた主婦と出会っていそうだ(爆)


私、普通に幸せなんです
ただ、真っすぐに生きてきたから
少し自分だけの時間が欲しくて…


あるいは
ふだんの生活に疲れたんです
もう爆発しそうなんです
助けて…


いろいろストーリーは広がるが…


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