女の女のためのR18文学賞の作品をよしもとクリエイティブが竹中直人を監督に迎えて映像化したもの


自分を縛ることで快感を得る女性が主人公だ


映像のきつさは感じない
どちらかというと美しい部類の映画なのだろう


ただ、自分で縛られるときの苦しみ=快感が
あまり伝わってこない
そこが竹中の美学なのだろう


自分で自分を縛るという行為は
現代社会のストレスの中に生きる人達の発散法の一つなのだろう


追い詰められた自分を縛ることで
自由に動けなくし
安心感を得る


また人に見つかるかも知れないというスリル



そんなことを考えたが
評価としては
★★★☆☆
が適当かと