6月に小型船舶操縦士2級を取得したのは以前のブログにも書きましたが、実はその後に間を置かずに1級を受験しておりました。


当然独学での受験。


万能なYouTube先生で海図関連を猛勉強。ほぼほぼ理解したのち台風避航などの過去問を解きまくります。50歳手前の脳みそには天候に関する問題がなかなか入ってきません…


そして迎えた8月1日の試験当日。会場は前回同様のシークルーズ。受付のスタッフさんとも顔馴染み状態(笑)そのまま会場入り。1級受験者は自分の他に1名。そのほかは17名の2級受験者。

身体検査は前回受験から1年経っていないので免除され、試験開始まで時間あるので一服。経験上、今さら復習しても結果は変わらないという根拠のない理念でモクモクしながらスタッフさんと世間話。

試験解答発表は前回と違ってマリーナではなく、試験会場外の通路に張り出されるので、試験終了後に退室したらすぐに見られるとの事。

そうこうしているうちに試験開始時刻がやってきました。

コロナ禍のため会場は窓全開でエアコンはついているのだろうけど暑い…


試験開始と同時に海図以外の問題から着手。上級運行全13問のうち海図問題は3問。仮に海図を捨ててもそのほかが満点だと合格ラインではあるが、きっちりやれば解ける海図なので時間をかけて解くために後まわしにした。

その他の10問は10分程度であっさり解答終了。いよいよ海図問題!

三角定規とコンパス、ディバイダーを手に格闘。スイスイ解けるも、コロナ対策のため室温は上昇し額からデブ汗が吹き出し海図がシワシワになっていく(笑)

筆記用具等は充分用意していたがタオル忘れた…地獄や…その後、残り時間30分あたりで解答終了、退室しました。

結局海図3問目の潮流関連で初歩的ミスをしてしまいましたが自己採点13問中10問正解で合格ラインは超えていました。


明けて8月5日、オンラインでの合格発表を屋久島の一奏海水浴場で確認し晴れて小型船舶操縦士1級を取得しました。


よくみんなから2級で充分じゃない?と言われます。確かにオーバースペックです。分かってます(笑)

でも何かしら極めたい思いと、自分に課した50歳手前の挑戦「小型船舶操縦士1級取得」のためにひさしぶに頭をフル回転させた夏の出来事でした!


参考までに

小型船舶操縦士1級取得までの費用

小型船舶操縦士2級受験27000円程

小型船舶操縦士1級受験6600円

過去問題集他4000円程

合計でも4万円程で取得となりました!


6月13日


ついにやってきた国家試験

8時45分に上天草市シークルーズ集合という事で7時前に家を出る。


道中、ゲン担ぎでヒライにてカツ丼を食べて腹ごしらえ。


8時00分にリゾラテラス横、シークルーズに到着


駐車場では車の中で本を読んでる人がチラホラ。受験する同志だな…

いまさらテキスト読んでもなぁと思い、YouTubeの堀越学園(船舶免許を独学で取ろう)でひたすら着岸の回を見る。


8時30分頃にはシークルーズの玄関も開き、2Fの試験会場へ。

自分の受験番号が置いてある机に荷物を置くと、すぐに呼ばれて身体検査を受ける。視力検査と色覚検査、おそらくは各検査の会話の中で聴覚検査も行われてたと思われ。その場で合格、学科試験へ進んでくださいと言われ自分の席に着席。スマホ見るのも変だろうと思い、教本を流し読み。

8時45分からシークルーズのスタッフさんから当日の流れを説明され、続いてJMRAの試験官からも諸々の説明後に学科試験スタート。


ほとんど悩むこともなく(2問ほど悩んだ問題アリ)20分程度で全問回答終了。その後回答欄の確認をすると30分が過ぎ、退室しても良いとの説明があったので回答を裏返して一番手で退室。

実技の試験会場であるシークルーズマリーナへ移動する。


しばらく前まで、シークルーズマリーナにある知人の船で釣りに行ってた事もありマリーナのスタッフさんと久しぶりの再会。釣りですか?って聞かれました(笑)

独学で船舶免許を取ろうと思って今日は来ました!と報告し、しばし世間話。

その後も学科の正解発表が待ち遠しく、併せて実技試験への不安と緊張で無理くり近くにいた受験される人と情報交換。

17人中、15人が教習を受けている方達でYouTubeだけでは分からない実技の際の注意点などを教えてもらいました。

そうこうしていると、学科試験の回答が発表され自己採点で50問中49問正解でとりあえずクリア!

それと!マリーナのスタッフさんが実技試験を待つ人に色々とコツや大事な事を教えてくれて、マジ神に見えた(笑)


緊張しつつ待つ事ほぼ3時間。いよいよ呼ばれました。

緊張してたせいか全ての実技試験内容を書けていないかと思いますが、そこはご愛嬌。


まずは係船ロープの点検を指示されました。係船ロープの張りとほつれをチェック。その後、推進器の点検。続いてバッテリーの点検。バッテリー本体の取付具合とターミナルの緩みがないのを点検後、バッテリー液が入っている事をチェック。終わるとプライマリーポンプの点検。ライフブイの点検。そして操縦席に座るよう指示された後、信号紅炎の点検とロープワーク(巻き結び)を指示されました。今思い返すと、プライマリーポンプではなくエアベントスクリューの点検を指示されてたような…(笑)

それからトラブルシューティングがありました。トラブルの内容は「スターターを回してもエンジンがかかりません、燃料は入ってます」という内容。とりあえず燃料フィルターを確認しておきました。

暖気運転と操作系の確認後、いよいよ試験官が操船し、沖へ。受験番号は最後なのに私から操縦する事に…


まずは微速前進。目標を「前方の鉄塔」指定され推進器付近の確認と周囲確認した後に微速へ。緊張のあまり鉄塔ではなく、浮標を目標して進む間違いを犯したものの直ぐに間違いを修正し本来の目標へ。続けて指定された目標への転進が終わり人命救助へ。

最初の正念場との思いから緊張が走る…


救助者を確認し、風上へ移動。微速のち中立で進み右舷から救助完了。ヨシッ!と思いきや、試験官から中立ではなく前進に入ってます。やり直ししましょうとの言葉…


あ…終わった…


とは思いつつも、2回目の救助は無事成功。

ここで操縦士交代。もう1人の受験者へと交代し時が進む。他人の操縦を見ると、自分の安全確認や指示復唱の疎かさが浮き彫りに…終わった(2回目)


交代した人の蛇行が終わると、ハンドコンパスによる方位測定と蛇行へ。回転数不足気味でしたが、試験官はそのまま保持してくださいと言われ蛇行も特にやらかす事なく終了。マリーナへ向かい離着岸をしますとの言葉にまた緊張。


幸いにも右舷着岸しようと思ってた自分に追い風となる桟橋方面へ吹く風!


堀越学園の動画を思い出し自分の中では満点の着岸ができました!しかーし、係留の際に船首側のロープを足で踏みながら船尾のロープをクリート止めしていたところ、集中するあまりロープを踏む足が離れてました…終わった…(3回目)

船首側のロープはもやい結びも問題なく終了。続けて離岸。

後進離岸で楽勝と思っていたものの、操舵の中立具合がうまくいかなくてフラフラ気味の後進。焦った挙げ句、早々に離岸終了を試験官に伝えて全試験終了となりました。


マリーナのスタッフさんに救助やり直しの事や安全確認で忘れていた場面があったなど伝えると…


「それでも合格だ思いますよ!」


との事。そうあって欲しい…

ワンチャン落ちても次は出来るとの自信がつきました!


独学で船舶免許を取る!ということは思ってるほど困難なものではないと実感はしました。現に、学科は過去問やり込めば楽勝。むしろ、話をしてた教習受講された方達は習ってたところがあんまり出なかったとおっしゃっていて、間違いもソコソコあった模様。


ほぼほぼこのブログを見る方はいないとは思いますが、もしこれから小型船舶操縦士の免許をとりたいと思ってる人がいれば独学でも十分取れる資格という事をお伝えしたい!


教習受けておけば良かったという後悔は全くありません。なにより独学受験を進めてくれた友人と堀越さんに感謝です!

コツコツとテキストやYouTubeで勉強しております二級小型船舶操縦士の国家試験が四日後に迫ってまいりました。


実技はまったく未知の世界ですが、大型二輪の限定解除ばりに安全確認して、メリハリつけて乗り越えようかと思ってます。


もし受かってたら、そのうちご報告します(笑)