こんばんは。
もう二学期も始まりましたねー。

あと半年で1年生のいっくん。
まだひらがなの読み書きがうまくできませんーー。

心配なので夏休み中、
ちょっと集中的にテコ入れしました!

その結果がついに…ついに出ました!!!

{324CF876-5FA7-4962-B72D-9FC7DDD07181}
いっくんの初日記ですお願い音符音符

まだ「と」と「く」、「き」が鏡文字率は高いのですが
書き順を正しく、丁寧に、文章で書けましたー!!!

※濁音、半濁音、拗音はそもそもまだあんまり読めず、音を聞いても文字は想起できません。聞かれた時に、て に テンテンだよ、などと伝えました。

※句点(。)はたくさん文を書きたいようだったので「ました」の後にちっちゃい丸をつけてねと伝えました。




さて、
どうして、小学校前に文字練習をするのか。

みなさまご存知のように、
もちろん、ひらがなは小学校で習うものです。
だから、今焦る必要はそんなにはないはずです。

でも、実際にひらがなそのものを習うのは初めの1-2ヶ月。
その後はもう読み書きできる前提で、特に読みに関しては、国語どころか各教科でひらがなが使われ、文章による問題が出てきます。
観察カードやお手紙など、夏休み前にはもう書くシーンもたくさん。

そして、1年生がこれから習うカタカナなどはたしか2週間くらいで終わりなので、
しっかりと宿題など出す先生でなければ、
習熟など望めないような進度です。

頭が良い子なら特に教えておかなくても、
スイスイと頭に入っていくでしょうが、
そうでもない子は、結構つらいものがあり、
つまずく子も多いです。

流暢に読めない子は、
問題を読まずに適当に習ったことを書くという誤学習をし、(低学年はそれで点が取れる)
中学年高学年で、文章題が壊滅的になっていく…なんて子がたくさんいます。

ましてや、いっくんは何もやらなかった子ではなく、
家でひらがな積み木などの教育玩具で親しんだり、
こどもチャレンジやしちだプリントなどの様々な角度からのワークをやったり
幼稚園でも年中からひらがなワークをやっている。

それなのにまだできないのですーーー(*_*) 

このまま小学校へ行っても身につきそうになく、
困ることが目に見えています。。

やっぱり英語と同じように、
言語能力や文字認識の能力のちがいがあるのかと思います。

まぁ、いっくんは聴覚と視覚や言語理解などに課題があるというより、
注意を向けることが苦手ということから、
そもそも情報を受け取れていないということが大きいような気がしていますが…

(算数に関してはわりと得意な面が垣間見えるんですけどねー。)


そんなわけで、
小学校が不安なので、
ちょっと集中的に勉強することにしました。

こちらの本たちを購入し、
入学準備をはじめました。
{1B894E9D-6741-4313-9490-2FB856876693}

中身はこんなかんじ。
★文字を書くところが大きい
★一部がなぞり→書き始めが点で示されている、などスモールステップがよい。
★注意点がイラストでわかるようになっている。
★絵を描くところがたまらなく可愛いです。

{914CD65E-8133-46E8-862D-BA5FDDD8056C}

使うのは筆ペンにしました。
経験上、文字学習の効率がよいと、個人的に感じていたので取り入れました。
(筆ペンは止め、ハネがわかりやすく意識しやすいからか、それらをしっかりと書きますし、
消せない、筆を置いたまま手本を見ると墨が溜まってしまう…という緊張感から
鉛筆の時より丁寧に形を見て、覚えてから書こうとする子が多いです。)


また、ひらがなワークを導入する前に漢字のワークを先に少しやりましたてへぺろ
1年生で習う漢字は、
曲線が少なく、簡単なものが多いため、ひらがなより簡単なものもある。
象形文字が多いため、絵として形を捉えやすいものが多くある。
という特徴があります。

また、書き順について、変に癖がついてしまっているひらがなより、

小学生で習う難しい漢字に挑戦する!という特別感から、

画数の通りに書く。
とめ、はね、はらいも正しく練習する。

というルールが入りやすいかな、
という思惑がありました。

あと、上記の書きのワークに取り組む少し前から、まずは読めるようにするため、
ゲームアプリも取り入れました。
{C5BCE800-445F-4B6F-B4D5-07D2A39EE02C}
これ、無料ですが素晴らしいですよー!


あと、文章を読めないことに夫も危機感を感じてくれて、
プリントをやる際に音読をかならずさせるようにしてくれたのも良かったです。
最近は一文字読みではなく、目で読んで言葉を想起して、単語として読み上げることが多くなりましたーー!!ようやく!!!!


というわけで、
今回はこれらの取り組みがヒットし、

見事に冒頭のような作文がかけるまでに成長しましたーーー笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き笑い泣き


ちょっと安心したらいおんママでした。