閏年の今日この日

卒業犬の訃報が届いた


センター内で唸りが酷く、殺処分対象だった


里親希望者さんがいたこともあり、現地ボランティアさん、トレーナーさんの協力の下、トレーニングをし、再判定を経てうちにやってきた子だった。


最初の里親さんは家庭環境が激変し、飼育が難しくなり、放棄してもらった。


それから、預かりさんがそのまま迎えて下さり、幸せに過ごしていた。


体調を崩し、診察してもらったときには既に手遅れで、あっという間に逝ってしまった。


本当に賢く良い子で、ファンも多かった。


最期はパパママに看取られながら旅立った。


さようならカナサ


殺処分からトレーニングを経て生きる切符を手にしたカナサ


切り開いたその細い道を


あとから続いてる子たちがいます。


ありがとう