先日、カナサが帰ってきました。
センター収容時から、カナサを気にかけて下さり、譲渡対象外だったカナサに訓練をつけ、再判定で生きる道をつけてもらった関東の里親様と幸せに暮らしていました。
予期せぬことは起こるもので、現状をお聞きし、今、無理に頑張っても、里親様のためにも、延いてはカナサのためにもならないと、話し合い、戻ってくることになりました。
ギリギリまで頑張っておられたので、受け入れもバタバタで、どうなるかと思いましたが、関東のボランティアさんが快く搬送をかって出て下さり、10月30日に戻ってきました。
お別れの際も、車が見えなくなるまで見送っておられたそうです。
戻ってきたカナサは、愛嬌いっぱいで愛らしく、お散歩もお留守番も何の問題もなく、大切にして下さっていたのがよくわかります。
今はまだ、食が細いのですが、またうちでの生活に慣れてくれたらと思います。
切ない別れになってしまいました。
この里親様の挙手とご支援がなければ、カナサの命はありませんでした。
中型、雑種の成犬のカナサを救って下さったのは、間違いなく、里親様です。
本当にありがとうございました。
こういった時のための保護主だと思って活動しています。
関わった保護っ子は絶対に見捨てません。