ハイヤーマインドと繋がっている時の自分はまるで天国にいるようだ。
存在の全てを愛しいと思う。


私の心の傷と憑依霊の心の傷が共鳴する時、闇は何倍にも膨れ上がる。
その時私は地獄の中にいる。


天国も地獄もどちらも私自身が創り出す。



憑依されていなければ
もしかしたら感じずにすんだかもしれない
目をそらせたのかもしれない
自分の中の小さな違和感。
心の傷。
闇。


私は自分が傷付いていることを感じないように
見ないように
恐怖や不安、ネガティブな感情に蓋をした。


自分を大切にする、ということを知らなかった。
弱いことは悪いこと
人に頼るのは悪いことだと思っていた。
私は常識的で正しく良い人間として生きていきたかった。
良い子でいたかった。
のに。





私の心の奥底にいるもう一人の私は
とてもとても繊細で
ひどく傷付いていて
とっても怖がりで
泣き虫で
短気で
誰かに頼りたくて
甘えたくて
ワガママ言いたくて。


でもそんな自分を私は全部なかったことにしていたのだ。
見たくなかったのだ。






憑依霊は、私が捨てて来たもう一人の自分なのだと思う。


彼はワガママで自分のことしか考えない。
他人を苦しめてでも自分の望みを叶えたい。
依存したい。
同情されたい。
自分の苦しみをわかってほしい。


なんで誰もわかってくれないんだろう。
こんなにこんなに苦しいのに。


お願いだからわかってほしい。
自分のことを見てほしい。


満たされない思いはやがて恨みへと変わる。


死ねば楽になるはずだったのに。
死んでからも、苦しい。
自分で創り出した地獄の世界に自分を縛り付けたまま。




闇が地獄が居心地が良いのなら、別にそこにいても良いと思うんです。
善悪の問題ではなく、自分がいたい世界にいれば良い。


本当は天国に行きたくて天国が羨ましくて
だけどそんな勇気もなく自分のパワーも信じず


どうせ自分は変われない。
このまま地獄の世界にいるしかない
だったら天国にいるやつを地獄に落としてやろう。
そうしたら、自分のプライドを守れる。


自分と同じ思いをさせてやろう。
そうしたらきっと、自分のことをわかってくれるはず。
そうしたらきっと、寂しくない。






こういう感情、身に覚えがある人も結構いらっしゃるのでは。
正直に言うと私はあります。笑


天国、地獄はつまり物の捉え方のことです。
目の前に現れた世界を自分がどう意味づけしているのか、ということ。
何にフォーカスをするのか。


憑依霊のように自分勝手に他人を傷付けることは全くもって私の本意ではない。
だけど彼の要素も私の中に確かに存在する。


全く自分の中にない存在とは出逢わないと思うのです。
それは生きている人でも同じ。
そういう意味で、憑依霊はもう一人の自分、と言いました。




もう少し順を追ってこれまでの経緯とか書けたら良いと思うのですが、
とりあえず今書きたいことだけ書いています。


霊に憑依されることって、とてもネガティブで不幸な事と捉えるのが結構これまでの「普通」だったのではないでしょうか。
呪われている、とかね。


 私は自分のことを不幸だとは思っていません。
むしろ、ラッキーな奴だと思います。


そうでなかったら憑依された後、20年も生きてません。笑



憑依されたことにより、私は見えない世界の存在を知りました。
そこから派生した宝物のような出逢いもたくさんありました。


死後の世界があるならば、自分で自分の人生を終わらせることは意地でも出来ない、と強く思いました。
(もし成仏できなかったらイヤだから。笑)


憑依されてなかったら逆に私、自死していたんじゃなかろーか………と思ったこともあります。
死んだ後は無の世界だと思いこんでいたら私、どこかの時点で死んでいた気がします。


自分の闇と向き合わざるおえない状況をわざわざ創ったのも、おそらく私自身の魂の望みです。
肉体本人と違い、私の魂はかなりのドMチャレンジャーなのだと思います。笑
私のハイヤーセルフは、憑依霊に対しても愛の目で見ています。



私は自分の中のネガティブな感情を悪者にしすぎていました。
光も闇もどちらも愛すべき自分なんです。
光も闇もどちらも自分、どちらの自分もあって良い。


その上で自分がどうしたいか。
どう生きたいか。
どんな自分でいる時が一番幸せなのか。


ネガティブを悪と決め付け無理矢理ポジティブでいた時の私って、
全然ポジティブじゃなかったなぁ~と今では思います。


闇をないことにして光ばかり追い求めるのも、
光を見ずに闇ばかり見続けるのも、
どちらもバランスが悪かったです。笑


どっちもある。
どっちも自分。

ジャッジしない。
ただ、在ることを認める。

その上で、どう在ることが自分にとって一番心地良いのか?






私はやっぱり、光が心地良いんです。
神さまが大好きなんです。

うん、大好き。
神さま大好き。
ポカポカするもんね。笑





もっと素直に生きよう。
素直であろう。
自分を認めよう。


「幸せだなぁ~~」と感じられる瞬間が
笑顔になれる瞬間が
とってもとってもありがたい。


この世界はとても美しい。
私の魂は光も闇もどんな感情も思いっきり全身で体感したかったんだな、と。
そんなことを思います。




勇気ある私へ。
全ての生命へ。

生まれてきてくれて、どうもありがとうおすましペガサス乙女のトキメキ