まず、ソースコードがなければ読むことができない。ダウンロードする。
ftp://ftp.cs.helsinki.fi/pub/Software/Linux/Kernel/v2.6

一番新しいバージョンのlinux-2.6.16.20.tar.bz2 を選択。
アーカイブをcygwinの環境にダウンロードし、展開する。

tar jxvf linux-2.6.16.20.tar.gz2
cd linux-2.6.16.20

ソースコードを読むための準備として、gtagsというツールを利用する。HTMLにして見れるので便利だ。

gtags -v
htags -saF

これで、しばらく待てばHTMLというディレクトリができている。なかにindex.htmlがあるので、エクスプローラとかで開いてみよう。

とりあえず、読むための準備ができた。後はこの膨大なソースのジャングルのどこから読んでいくかだ。

/root/initというディレクトリがあり、そこにmain.cがある。
これはアセンブラが初期化を行った後必ず呼ばれるソースである。ここからスタートしよう。