作家のよだ氏/山形/仙台

作家のよだ氏/山形/仙台

軽やかにほどよく摂取したい。

 元カレはきらいになるタイプ。

 だけどUくんのことは、ともだちに戻りたいくらいにはすきみたい。別れるとき、ともだちになってって言ったんだけど、案の定撃沈。わかってますよ、戻れないことくらい。わかってますよ、進まなきゃいけないことくらい。結婚願望もなかった? あたしもなかったけど、Uくんとなら、ずっと一緒にいたいなぁなんて、中学生みたいなこと思っちゃった。

 親の世話しなきゃなんないから、って、Uくんは地元の宮城に帰った。あたしたち、もうそういう年齢だった。だったらあたしも連れてってくれてもよくない? ああそう。結婚願望、ないんだったね。ともだちにもなれない。あたしはUくんにとって、そんなもんだった。繋がっていたいと思われない人間だった。かなしい。