成績を比較してああだこうだ言っているけど、そもそも成績とはなんぞやという人のために見るポイントなどを解説❕
音楽番組で順位を決める際の指標は「音盤(CD売上)」「音源(ストリーミング再生)」「SNS(Youtube)」「視聴者投票」の4つ❕
それぞれ割合があるがこの4つの合算が順位=成績となるので成績を考える時はこの4つの指標が重要
1. 音盤 (CD売上)
- 発売後1週間の売上を初動と呼び、音盤成績と言ったらこの初動を指す
- 数字のソースはHanteoの集計が基本 (Circleチャートは出荷枚数であり売上ではない=店舗の売れ残り等も含んでしまうため、Hanteoを見るべし)
- ファンダムの大きさ、熱さの指標になる
- CDを買う文化が異常に根強いのは日本なので、他の成績の割に音盤売上が良いグループは日本人気が高いと言われる(日本人気の指標にもなる)
2. 音源 (ストリーミング再生)
- 順位も勿論重要だが、音源成績はMelonのUnique Listener数を見ることが多い
- ULは1人が何回聞いても1、1日にその曲を聴いた人数が分かるため熱狂的なファンの頑張りによって成績を上げる事はできない オタクの数、大衆からの注目度を測ることができる
- また、Melonは基本韓国の電話番号がないと登録できないストリーミングサービスのため本国人気といったら音源で比べることが多い
3. SNS (MV再生回数)
- 東南アジアはCDを買う文化はあまりないが熱心にストリーミング(スミン)を行う人が多いため、Youtubeの強さ=東南アジア人気と言われる
- だが、Youtubeは広告再生も再生回数にカウントされるため事務所がどれだけ広告を買うかでかなり結果が左右される (前回のカムバから急にYoutubeが伸びたと思ったらそういうこと、人気が出たわけではない)
- よって無視
4. ファン投票
音楽自体には関係ない、相対評価しかできない部分なので割愛
では、本題 成績を比較する際に見るポイント
ナムジャ編
- 正直ナムドルは大衆性がないオタクの世界なので音源はほぼ意味がない (大きな差は出ない)
- 同じぐらい音盤を売っているエナプとルセラどっちが大衆認知度があるか、どっちがCDを積んでいる熱心なファンが多いか考えて貰えばイメージがつくはず
- 大衆性では比較できないので売上で比較する、つまり音盤を指標として比較する
- 結局ナムドルはどれだけお金を落とす人が多いか= オタクの多さや熱狂的さが重要ということになる
- 過去の成績と比べる時など時期がずれている時は音盤インフレの影響を考慮しなければならないことに注意❕音盤インフレが止まらないので前作より増えて当たり前、伸びなかったらファンが減っているとまで思っても良い....
ヨジャドル編
- ヨジャドルは逆に、熱狂的なオタクは少なく大衆性頼りになる
- 最近でこそ第4世代ヨジャドル大戦争でファンダムも盛り上がり始めたが、ナムドルの比べて何十、何百万もかけてサイン会に通うようなファンが少ないのは容易に想像つくだろう
- 一方で、ナムドルに比べCDを買うほどではないが好きだと感じているヨジャグループの数が多い人は多いのではないか これが=大衆性
- つまり音源で比較するのが🙆♀️
- けどこれは大衆性がある上位層の話で、やっぱりあまり認知度のないグループに大衆性はないので、ランクによっては音盤での比較もあり
音楽番組の評価の話をすると音楽番組は大衆性が重要なので「音源」重視
なので音楽番組はヨジャドルの方が勝ちやすい、幾らファンが音盤を積んでも音楽番組においてはあまり意味がないと言われている