「PSYCHO-PASS 3」
第5話の感想というか、です。
※ネタバレします。
◎「PSYCHO-PASS 3」
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PSYCHO‐PASSサイコパス3〈A〉 (集英社文庫)
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☆第5話の感想というか
毎回、情報量が多く、複雑なため、
2回ほど観ないと話の大筋が掴めません。
なお、2回観ても「大筋が掴める」だけで、
理解出来るとは言ってない!
そんな感じなので、
話を頭に入れるのに精一杯で、
感想の浮かぶ余裕がないです。
とりあえず今回も、
話の概要(だと思う)をまとめてみる。
東京、三郷ニュータウンに「信仰特区」が完成。
この信仰特区には入国者が住み、
特区内では自由に布教や宗教活動をすることが可能となる。
ただし、
「信仰特区」成立には、
移民反対の勢力からも、特区反対の勢力からも、
否定的な意見が噴出している。
この「信仰特区」完成イベントに、
ゲストとして都知事・小宮カリナが登壇。
何故都知事が歌って踊るんだ・・・・・・は、ともかく、
小宮カリナのステージ中に、自爆テロが発生。
自爆テロにより、イベントに参加していた
特区賛成派の有力者が多数死亡。
一方で、特区反対派の有力者は全員生存。
また、自爆テロ犯は単独犯ではなく、
背後にいる何者かに操作されていた疑いが濃厚。
以上から公安局は、自爆テロ犯を操作していた容疑者として、
生存した特区反対派の有力者3人の捜査を開始。
その3人とは、
宗教団体「ヘブンズリープ」教祖代行
トーリ・アッシェンバッハ。
ニュータウン工場労働者の顔役である、
仏教系団体の宗祖?アウマ上人。
出島で難民保護活動をしていた
正道教会(CRP)創始者シスター・テレーザ。
この3者と、3者が率いるそれぞれの宗教団体には、
調査の進展と共に、続々と不審な点が浮上。
しかし、どれも決め手に欠けた。
だが、シスターテレーザに関して、
爆弾犯の手術をした医療ロボットの名義者という
限りなく黒に近い証拠が挙がる。
また医療ロボットの手術記録から、
爆弾はあと4個あると判明。
シスターテレーザの家宅捜索を決定する公安。
しかし、既にテレーザは所在不明。
また、テレーザと親交の深い特区賛成派・オブライエンが
新たな自爆犯により殺害される。
そして。
アッシェンバッハ、アウマ、テレーザ、オブライエン、
4者と各組織が関わる密貿易が発覚。
詳細を知るため、
公安はヘブンズリープに潜入捜査を敢行する。
・・・こんな感じ?
後半は情報が多くて面倒になったので適当(笑)
まあ、とにかく。
自爆テロが起こったんだけど、
そいつは背後の黒幕に操られていたみたい。
黒幕容疑者はアッシェンバッハとアウマとテレーザの3人。
でも、どいつも胡散臭くて疑わしい・・・。
ただテレーザが一番黒っぽいかなー・・・。
それはそれとして3人とオブライエンは
何かを密貿易してるんじゃない?
いけないんじゃない?
という感じでいいと思う。多分。
うーーん・・・。
事件については難しくてよく分からないな。
考える気も然程ないんだけど。
考えたとしても分かる気もしないけどw
しかし、
毎回しっかり「刑事もの」ですね。
私のイメージする「PSYCHO-PASS」とは
完全に乖離しているんですが、
この作品はこの作品で嫌いではないです。
・・・けど、話の内容を理解するだけで精一杯だ。
特に感想とか出てこないよ。
そうだなー。
このタイミングで舞子さんの手術開始は怖いよね。
炯が外部と連絡困難な潜入捜査中に、
舞子さんの手術。
・・・嫌な予感しかしない。
しかも舞子さん、
「何があってもお互いを信じてね」とかいう恐ろしいフラグ的な
セリフを口にしていたし・・・。
これから炯と灼の中に亀裂が入るってこと?
怖いんですけど・・・。
そういえば灼は、
あれはメンタルトレース能力が暴走気味なの?
する必要のない場面で
急にトレース開始しようとして中断していたし。
能力制御不能気味?
あと、ちょくちょく少年時代の自分、
しかも顔が狐?、化け物めいた獣の顔になっている自分を
幻視しているけれど、
父親だけでなく少年時代の自分も「狐」だと思っているのかな?
灼もインスペクター的な何か?
3期だと「無自覚の加担」がよく登場するので、
もしかすると灼も無自覚にインスペクター的な何かかもしれない。
と、妄想。
というか、個人的に好みの展開なだけ!
お前も闇に墜ちるんだよォ!!
「無自覚の加担」といえば。
無自覚・・・とは少し違うのかもしれないけれど、
ビフロストのコングレスマン達が
ゲームの形式をとって世の中に介入していることについて。
妄想したんだけど、
あれって賭け事の形を取っているのは、
責任の所在、罪の意識を明確にしないため?
世の中を改変するのに目指す方向性はあるんだけれど、
確実な方法を取ってしまうと、
そこに責任と罪の意識が生まれる。
ただし、3人で賭け事をするという体にし、
それぞれに別々の手段を講じれば、
誰の手段が成功し、失敗するのか本人たちにも分からない。
そこには責任と罪の意識が生まれない。
つまり色相がクリアなままでいられる。
・・・こういうことかな、と思ったんだけど・・・。
というか、「ラウンドロビン」て何だ?
あーあと。
小宮カリナにはまだ何かありそうな気がする。
灼と入江と初対面の時、
入江が執行官だと見抜いた謎が残っているし・・・。
あれはマカリナの機能にはないのではないかと・・・。
あの人、まだ何かあるんじゃないのかなー・・・。
5話に関してはこんなところ。