「バビロン」
第1話の感想というか少し。
※ネタバレします。
◎「バビロン」
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疑惑
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☆第1話の感想というか少し。
東京地検特捜部の検事、正崎善と文緒厚彦。
彼らは、とある製薬会社が、幾つもの大学に利益供与を行い、
研究結果を都合よく改ざん、
誇大広告をした件で捜査を進めていた。
しかし。
捜査を進めるうち、大学医師の不自然な自殺体を発見。
その医師を頻繁に訪れていた人物の一人が、
与党幹事長の私設秘書と知ってしまう。
今、注目の選挙で最有力候補の与党幹事長。
深堀りしていけば危険。
それを知りつつ、「巨悪」に立ち向かうため、
捜査を進める二人。
が・・・。
野崎まどさんの作品はよく知らない・・・
修正された「正解するカド」くらいしか知らないんですが、
最後が・・・アレだって噂を聞きました。
もしかしたら、これもそうなるのかもしれません。
が、とりあえず、この1話は面白かったです。
製薬会社の不正を調査していたと思ったら、
注目していなかった方向から不自然な自殺体を発見。
その自殺した医師の交友関係には謎の人物が。
と、思いきや、
それは今注目の与党幹事長の私設秘書だった。
私設秘書を尾行すると、また新たな繋がりと、謎の人物。
そして。
みたいな感じで。
次から次へと事件が転がり、
危険度と謎が増し、
とてもスリリングでテンポのいい1話でした。
最後の引きもびっくり。
ふ、ふみおーーーー!!
え?
本当に??
とても2話が気になる引きでした。
ていうか。
え?
本当に??