「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」

第8話の感想です。

 

 

 

※ネタバレします。

 

◎「ロード・エルメロイⅡ世の事件簿」

 

 

☆第8話の感想。

 

第一の殺人が起きたあと、の話。

 

 

うーん・・・。

つまらないということはなく、面白いです。

面白いんです、が、

どうもミステリー的なものは感想が書きにくい・・・。

犯人をぼんやり妄想はするけれども、

本気で犯人当てをしようとするほどの

気概と頭がないからなあ・・・。

そうすると書くことがな・・・。

 

 

 

未来視の魔眼の持ち主が真っ先に殺されたのは、

怨恨ではなく、目的のための障害潰し、でしょうか・・・。

未来なんて見られたら、

何をするにしても邪魔でしょうからね・・・。

「第一の殺人」とあったからには「第二」もあるんでしょうし。

犯人にとっては真っ先に排除しなければならない人物だった

ということかもしれません。

あー、でも。

死体から首が消えていたとなると、

未来視の魔眼を使用するという目的もある、かも?

 

それにしても。

何故、検死の時に、

エルメロイⅡ世はずっと血溜まりに立っているのか。

いや、普通、そこに立たないでしょ。

靴が汚れるし・・・なんか・・・嫌でしょ。

何か目的があった・・・?

なんとなく立ってたとしたら、無神経だなウェイバーと思う(笑)

 

そして化野さんもお着物を血溜まりに掠るように歩いてたけど・・・

いや!お着物が汚れますから!それ、おいくら!?

・・・と、心配してしまう貧乏者(笑)

 

 

検死を行ったのは聖堂教会のカラボーさん。

過去視の魔眼を売りに魔眼蒐集列車に乗ったようです。

魔眼を売りに来ることも出来るのか。

いや、しかし、

「売りに出します」と胴体付きで言われても、

なんか購入する気になれない・・・(笑)

魔術師たちは気にしないのかな。

 

 

あ。

というより。

「この列車で魔術師同士の殺し合いは日常茶飯事」

みたいなことを言ってましたが、

やっぱり魔眼の奪い合いが起こるんじゃないか!!

この環境、なんとかした方がいいですよ!!

競売どころじゃない!!

そしてお客がいなくなる・・・。

しかし、毎回参加して生き残っているイヴェットのお家、強い・・・。

いや、何人か死んでるのかな・・・?

 

 

未来視の魔眼にも過去視の魔眼にも映らなかった、

「時間の透明人間」のような犯人。

魔眼に縛られる魔眼保有者。

人間は見たものに捕われる。

ウェイバーは魔眼持ちではないけれど、

ずっと過去の聖杯戦争に縛られている。

この辺りの諸々、ちょっと楽しいですね。

 

 

殺人事件とは別に。

エルメロイⅡ世とグレイは、

聖遺物を盗んだ犯人からの指示に従って車両の最後尾へ。

そこで、ある人物と出会います。

イスカンダルの腹心だった女性サーヴァント?

彼女がウェイバーに会ったのは、

彼女の興味本位からだったようなので、

これは盗難の犯人の意志ではないのかな。

 

盗難事件の犯人も、

殺人事件の犯人も、

まだ何が目的か全く見えてこなくて、先が楽しみです。

エルメロイⅡ世は若干死にかけてますが、

先が楽しみです。

 

 

 

 

なんだかぶつ切りのような感想ですが、

こんな感じ。

 

 

 

あ。

あとひとつ。

ウェインズ家の金の力、すげー!

というか、単純に金の力が凄い。

やはりどんな魔術より最強か・・・。

と思いました。