「スタミュ 第3期」

第9話の感想というほどじゃなくて少し。

 

今回は普通に愚痴テンションです。

ご注意ください。

 

※ネタバレします。

 

◎「スタミュ 第3期」

 

 

☆第9話の感想というか少し。

 

今までずっと星谷に煌めきを感じていた辰己。

ただ、その煌めきは生まれたばかり。

粗削りで未成熟で、

「自分のライバル」と認めるには程遠かった。

が、今、改めて見てみると、

いつのまにか煌めきは大きくなり、

自分と並び立つほどになっていた。

そのことに気付いた時、

抑えきれない衝動が辰己を襲った。

 

・・・みたいな感じでいいんでしょうか。

 

辰己の心情描写だけに限って言えば、

いい話だったと思います。

「14人でステージに立ちたい気持ちもあるけれど、

今、星谷と競いたいという思いを抑えきれない」

「その役者としてのプライドを自分は誇りに思う」

そんなような辰己の言葉は印象的でした。

 

が。

 

が。

 

なんで皆、綾薙祭を私物化するんだ!

 

自分のお気に入りを、

お気に入りの望むように舞台に立たせたい四季。

自分の名声と成功のために

チーム柊と他9人の二公演制にすると押し通す冬沢。

自分のプライドと衝動のために

14人を捨てて星谷と競おうとする辰己。

そして、

14人で立ちたいと思って窃盗と乱入事件まで起こしたけど、

辰己が実力を認めてくれたからやっぱいいです、

皆の説得はこれからな!な星谷!

 

・・・なんなんだ、もう。

 

伝統とか改革とか一切必要ないじゃないですか。

何をする必要もないじゃないですか。

だって、もう、

 

綾薙の伝統も、ブランドも、学校としての体裁も、

全部崩壊してるから!!

 

皆が清々しく私物化する学園!!

 

柊君、戻ってきて・・・。

と思ったけど、あいつも学園をいきなり出てったっけ・・・。

 

というか、柊君のおじいさん、

学園の理事長は随分厳しい人というイメージがあったけれど、

今の学園の惨状を許しているのを見ると、

心が太平洋のように広いな・・・。

 

 

 

 

そんな感じでした。